【名前】ノルム
【性別】女
【所属】科学
【能力】視界移動(ビジブルポイント)レベル4
【能力説明】
空間移動の亜種。限界重量は自身を飛ばせる程度、軽いものなら一度に複数転移可能。座標計算に「自分が直接把握している位置情報」を多用している。
そのため通常であれば、視界中で半径20m程度の飛距離しか持たず、人間サイズより分厚い壁を超えての移動は不可能だが、
視覚や聴覚の強化、超音波や電磁波など様々な手段による探知機能を能力者に内蔵することで、飛距離の大幅な拡大や高速で動く標的への対応が可能になる。
サイボーグの「自分の体」という認識の広さを利用して、探知機能を持つ大量の小型の機械と接続し、さらなる範囲の拡大も可能。
【概要】
木原線型によって作られた、培養された脳を核にしたロボット、イデアルとは別の方向性の「理想的な人間」をイメージして作られている。
イデアル同様、兵器開発の試作品という名目で生み出されたため、体内には最新鋭の小型兵器が搭載されているが、
脳の持つ空間移動能力を最大限に活かす一点特化型であるため、イデアルほど多岐にわたる用途のものは搭載されていない。
演算補助機能によって動揺している時でも能力が使用可能。能力で即効性の強力な睡眠薬を遠方から相手の体内に投与し、大規模に無力化する戦法を得意とする。
Equ.DarkMatterを背部に埋め込んでおり、背中から翼を生やすことができる。生身の肉体ではないので病理のように再生が効かない代わりに暴走のリスクも無い。
この状態では通常とは違った物理法則によって重量が軽減され、翼で包んだ物体なら数人分の重量を一度に転移することが可能になる。
【特徴】
無口で素直な性格ではないが、「理想的な人間」であることに変わりはないため、根はまとも。人間らしい行動にこだわっている。
ゴスロリ風の服に黒のセミロング、瞳は青く、視覚を強化するときは回路っぽい模様が光って浮き出る。いつもジト目気味。
【台詞】
「眼を増やせばそれだけ範囲が広がるのよ…あまり好きじゃないけど」
「…私の眼からは逃れられない」「別に…こっちの方が人間らしいでしょ」
【SS使用条件】
なし

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最終更新:2012年06月20日 20:28