【名前】心理共有
【所属】科学サイドハイブマインド(令嬢)
【能力】心理共有(シンクロハート)
精神系能力Lv4
自身の脳波信号を操作し、相手の脳波信号の波形と同期することができる能力。
脳波を一定に保持し続ける高度な演算を必要とするため、同期可能な有効範囲は半径100m、対象人数は数十人。
単純な脳波信号の送受信に関しては範囲は広く学園都市くらいであれば問題なくカバーできる。
脳波を一定に保つ行為は疲弊が大きいため、長時間保ち続けることは困難であり、昏倒を避けるためにネットワークを一旦切断することで対処する。
微弱な脳波でも察知することが可能であり、スペアブレインに一度接続した対象の固有の脳波パターンを記録することで再接続の際に見失うリスクを避ける。
【装備】
演算型・衝撃拡散性複合素材(カリキュレイト=フォートレス)製の高性能AIM制御義体
彼女の過半を置き変えているサイボーグ 
あの窓のないビルの壁に使用されている演算型・衝撃拡散複合素材を利用して製造されており、ダウングレード版とは言えハード・ソフト両面で優れている画期的な物。
鋼鉄破り”メタルイーター”なども容易く扱う。
従来のサイボーグに対して耐久性を大幅に引き上げ、かつサイボーグにとって相性の悪い電磁妨害や精神干渉へのファイアウォールを備えている。
補助演算脳”スペアブレイン” 
彼女の脳波ネットワークの構築の一部を補助する装置。拠点の地下に設置している。
それらの核となっているのは医学的に生かし続けられている数十人分のチャイルドエラーの脳である。
  1. 演算拡張 演算能力の拡張を補助する機能。
  2. インポートした能力者の脳波パターンを記録する機能。
  3. 数十人規模の幅広い系統能力者の脳波パターンを蓄積し、そのデータから経験則的に対面した未知の相手の「自分だけの現実」に基づく計算式を逆演算し、解析する機能。
彼女自身はこれを能力逆算(AIMカリキュレイト)と呼んでいる。
またスペアブレインへの通信用移動基地局(キャンピングカー)によって、能力の有効範囲の狭さという欠点を補完している。
【特徴】
身長150cmくらい。体重内緒 14歳。黒髪シニヨンの少女。
霧ヶ丘付属にいた元「限界突破計画」被験者。現在は暗部の”ハイブマインド”に所属し、令嬢の地位にいる。
修道服に穴を開け、露骨にサイボーグ化された部分を外部に露出させる傾向にあり、周囲の人間から異質な存在と見られている。
公式の場では必要に応じ、特殊メイクで隠している。個性を意味のない飾りとし、ファッションにもこだわらない。
だが、サイボーグ化によって異質な存在となることを個性としている潜在意識があることには気づいていない。
唯一犬耳カチューシャだけ好んでつけているが、カチューシャ自体に通信機が取りつけられているのであり、けして犬耳属性だからではない。
表向きおっとりした性格で、一々間延びした口調で話す。
マイステル・キリハラとは暗部世界での腐れ縁とも言える仲であり、度々無理難題の依頼をしては彼の苦悩の表情を面白がっている。
仮初がキリハラに好意を抱いていることを察している。
【台詞】
「要するに~、人間をスマートフォンみたいにできればーって。 機能を付けり外したりぃーってやつ。」
「あーあー、ぶっ壊しちゃった。今月のお小遣い足りないのに~、どうしてくれるの~?」
「名前~? うーん。そんな飾りは覚えとく必要がなかったから~ 強いて言うなら、心・理・共・有(シ・ン・ク・ロ・ハァト)~?」
「はうっ!? マイステルの作る犬耳カチューシャは絶品ねぇ~、それに貴方の脳波はとっても芸術的なの~」
【SS使用条件】同じく条件なし

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最終更新:2012年08月11日 01:40