【名前】杭茨 刑華(くいばら けいか)
【性別】女
【所属】科学
【能力】感覚錯綜(フェイクアゴニー):レベル3
【能力説明】
対象に触れる事で感覚神経を制御、操作する精神操作系能力。
あくまで感覚神経を狂わせ擬似的な刺激をシミュレーションするに留まるため、
暴力や投薬に頼らない、優れた拷問能力として転用できる。
「眼窩に焼き鏝」や「切開部に刺激物」、「産みの苦しみ」など様々なタイプの苦痛をシミュレート可能だが、
前述の通り、出血・身体的損傷を伴わないため、ショックや発狂といった症状に気をつければ実際の拷問に比べ致死性は極めて低い。
苦痛とは逆に快楽を与えることも可能で、対拷問訓練を受けた者や痛覚を遮断できる能力者に対してはこちらを使う事が多い。
これも種類が様々で、ヘロイン摂取時のような強烈な多幸感の他に性的快感など多岐にわたる。
真に恐ろしいのは苦痛よりも快楽の方であり、過度に快楽を与えられた人間は理性や人格が崩壊してしまうこともありえる。
薬物とは違い身体的汚染の心配は無いものの、図らずも精神的快楽依存による後遺症を発するリスクが伴う。
性質が悪い事に、この依存症は能力者本人では治療が不可能であり、専門治療を受けなければ治癒する見込みが薄い。
【概要】
常盤台中学を卒業後にスキルアウトへと身を落とした年齢不詳の女性。
何故、彼女がエリート街道から道を踏み外してしまったのかは不明。
一時は能力を活かし、快楽によって患者の苦痛を取り除く緩和医療の看護師を目指していたらしいが……。
現在は通学しておらず、自らの能力で生み出した快楽中毒者たちから金を巻き上げ生計を立てている。
苛句沙凛萄の思想に共感し協力しているが、普段から「
ペイント」の一員として積極的に活動しているわけではなく、
彼女から直接連絡を受けた時にのみ、どこからともなくその姿を現す。
他者に快楽を与えるというのは「ペイント」のスローガンに反しているように感じられるが、
本人は「手に入らぬ快楽を求めて苦しみもがく渇望もまた一つの苦痛である」と考えており苛句沙や他のメンバーもそれを認めている。
直接的な戦闘力は低く、護身用の拳銃を扱える程度で他のメンバーたちと比べると大きく見劣りする。
だが、それを差し引いてもなお凶悪な能力を備えているため、彼女を知る者たちからは「施術師」と呼ばれ一目置かれている存在。
【特徴】
全身をすっぽり覆う黒の外套に身を包み、フルフェイス型スカルマスクで顔を隠しているため素顔を窺い知る事はできない。
痩身高身長だが胸の隆起は無く、変声機で声も変えているため、
マスク後部から露出している長髪だけが女性らしさを感じられる唯一のポイントとなっている。
他者を不幸にすることを悦びとするのではなく、他者の不幸に歓喜する聴衆を見ることを自らの喜悦とする。
【台詞】
「二度とこの快楽を忘れられない体にしてやろう。後は手に入らぬ望みを求めてせいぜい苦しむことだ」
「クク、ハハハッ! 貴様の自己満足による偽善がさらなる不幸を産み出してると未だに理解できんとはな!!」
「誰かが幸せになるということは、他方で誰かが不幸になっているということもありえるのだ……分かるか?」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2012年08月28日 12:54