【名前】苛句沙 凛萄(いらくさ りんどう)
【性別】女
【所属】科学
【能力】玩具空間(トイズルーム)レベル4
念動系能力の1種。半径50m空間内のものを自在に操れる能力。
限界範囲に近づけば近づくほど、操る物体の数が多ければ多いほど、重さが重ければ重いほど精度が落ちる。
対象物やそのものの固さにもよるが、引きちぎったり、押しつぶしたりすることも可能。
ただしその場合対象物を視界にとらえつつ、引きちぎったり、押しつぶしたりする仕草が必要になる。
つまり範囲外に逃れるか、能力者の視界から外れれば、それらの行為はできなくなる。
能力名の由来は「空間内なら何でも玩具にできる」という意味から名づけた。
【概要】
置き去り(チャイルドエラー)出身で、
どこかの非人道的実験の元被験者。『
ペイント』のリーダー格。
かつては少しイタズラ好きな心優しい少女だったが、チャイルドエラーという出自や、学園都市の能力至上主義、
そして実験の事故による自らの容姿からの差別を受けてきたことにより、心身ともに歪んでしまった人物。
はじめは自らの痛みや苦しみをわかってほしい、理解してほしい、そして助けてほしいという想いからだったのだが、
次第に自らの身に降りかかった数々の不幸は「世界が不平等に分配した結果」であると考えるようになる。
そして「世界は不平等で、学園都市の能力至上主義や不平等な能力は人を不幸にする。ならばみんな平等に不幸になればいい。平等に苦しめばいい」
という歪んだ思考を抱くようになる。実験による事故により得た能力もそれを実行するために「世界が分配したもの」と考えている。
そういう考えからは、ある意味
界刺得世の負の側面を浮き彫りにしたような人物とも言える。
ターゲットの通り道にバナナの皮を仕掛ける幼稚な行為から、冤罪を着せて貶める行為まで、様々な人の様々な不幸を求めている。
「無自覚に不幸をまき散らす者が、不幸で苦痛に歪む顔が見たい。不幸に堕ちる絶望を見たい。そういう人間こそ最も不幸であるべき」という考えの持ち主。
ひょんなことから知った、自分とは全く正反対の勝ち組揃い(と勝手に解釈している)
シンボルに強い嫉妬心を抱いている。
が、所詮上辺だけしか見ていない狭量な考えからである。
最近とある高校のツンツン頭の高校生が「極上の不幸」だと聞きつけ、ぜひ会ってみたい、あわよくば『ペイント』に入れたいと思っている。
好きな言葉は「人の不幸は蜜の味」「正直者は馬鹿を見る」「勧悪懲善」。「勧善懲悪」ではなくそれとは正反対の言葉。
全て彼女の激しく歪んでしまった心情を表すような言葉ばかりである。
ただし『ペイント』のメンバーのことは素直には表さないものの、家族のように信用している。
その中でも特に参謀的存在である
砌神楽には絶対の信頼を寄せている。
【特徴】
細身な体型で身長は160前後。無乳。肩に少し届かないくらいの白が強い灰色のショートカット。
常に能面のような無表情な白い仮面をつけている。人前では決して素顔を見せようとしない。
服装はノースリーブの灰色のシャツに真っ黒な上着をマントのように羽織ることが多い。
肘まである黒い手袋を付けており、その下にはためらい傷がある。
素顔は幼いころ受けた実験の事故により本人いわく「事故と性格によりこの上なく醜く歪んでいる」
事故によって失った右下半身をサイボーグにしており、戦闘時以外は包帯で隠している。
【台詞】
「さあ、君の不幸を私に見せてくれ」
「能力も幸せも不平等。その不平等が争いを生む。ならみんな平等に不幸になればいい」
「あの『
変人』や『
悪鬼』の周りは不幸で溢れている。不幸をまき散らしている。しかも本人に自覚がない「勧悪懲善」の体現者ってのがまた最高だね」
「勧善懲悪?それは漫画やアニメの世界だけさ。現実は勧悪懲善だよ」
「神楽を疑う余地などない。その作戦でいこう」
【SS使用条件】
ド悪党です。こらしめてやって下さい。