【名前】月壁未來(つきかべ みらい)
【性別】男
【所属】科学
【能力】集光昂鏡(ライトチャージャー) レベル4
【能力説明】
自然界に存在する物質から光学素子(レンズ)を構成し、操作する能力。
レンズの種類は屈折率を変化させ、平行光束を発散・集束させる凹凸レンズの他に反射鏡も作成できる。
口径は4㎝~6m。形成できる個数に制限はないが、操作は4個までしか出来ない。操作可能な範囲は半径40m以内。
レンズ1個の強度は最大で防弾ガラス並であり、乗ることで空中浮遊もできる。
焦点距離の調節や乱視の矯正が可能。学園都市にありふれているものとしてガラスやプラスチック等を主な原料にしている。
また焦点温度は瞬間的に1000℃に達し、レベル2以下の火炎系能力者の真似事もできる。
他の用途として虚像や擬似的に天体観測も可能な望遠鏡、光学顕微鏡、コンタクトレンズの作成などが挙げられる。
【概要】
輝石ノ森工業高校2年生。暗部組織『ロジック』の協力者。主に地下室内での雑用。万が一の際には追っ手の足止めで一躍買っている。
(例えば、暗闇にレンズを設置するだけで間抜けな者は見えない壁に阻まれてしまい、簡単に足止めをすることができる)
暗部組織に所属するつもりはなかったが、学園都市の裏と章部自身に興味を抱いたため彼の推理に協力している。
また光学系能力者の中でも特に貴重な物質精製系に分類され、将来彼の作るレンズが学園都市の最先端研究に利用されていくと推察される。
そのため能力開発が専門の研究機関を擁して近年実施されており、奨学金と研究協力費の合計金額がレベル5のそれに相当する。
これらは主に心酔する電脳歌姫のグッズ購入費用や、青月満点の小型ロケット打ち上げの資金源に一部利用されている。
因みに青月満点とは幼少の頃同じ研究機関に所属していた仲であり、彼女のDNAが零智の才華計画に利用されたことを暗部絡みで知った。
彼女をモデルにした能力者の開発は失敗に終わったとされているが、確実な証拠もないため彼女には打ち明けていない。
性格は冷静沈着。変人が集う『ロジック』メンバーに比べれば割と真面な人物であるため、顔と名前を中々覚えてもらえない。
また自分自身に直接関係のない面倒事には極力首を突っ込まず、自己解決させる位の助言程度に留めた発言はする。
【特徴】
身長179㎝,体重62㎏。少しばかり鍛えた体以外は全て平均的な日本男児。
そのため能力により精製した白のコンタクトレンズをはめるなどして顔を覚えてもらうよう努めている。
【台詞】
「(メンバーがメンバーだけに俺にはどうしようもないな。他力本願万歳。)」
「(…不思議な気分だ。顔も名前も覚えられないのに妙に信頼されてるっていうのは。)」
「アンタの推理自体に特に興味は無い。俺はアンタの照らす真実を知りたい。…其れだけだ。」
「(やっぱり現実の女はどうもかったるくていけ好かないな。もっと単純な所に真理はあるのだよ。)」
【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2012年10月08日 21:28