【名前】片蔵 志浄(かたくら しじょう)
【性別】男
【所属】科学
【能力】長髪長針(ヘアーニードル)レベル4
【能力説明】
念動系に分類される能力で、自身の髪を分子レベルで操作することが可能。
戦闘では髪を操って相手を締め上げたり、髪を分子レベルで固定することでガードできる他、
髪の先端部のみを分子レベルで固定してから他の部分を操作することで髪による刺す攻撃ができる。
能力で髪を逆立てた状態のまま分子レベルで固定することでハリネズミのような髪にし、
この状態による突進や頭突き攻撃は、強力かつ非常に危険。しかしこの姿は非常にシュール。
その他にも、髪を拳の形状に束ねて分子レベルで固定することで、殴打もできる。
更に自身の髪であれば抜けた髪も操作でき、分子レベルで固めることで針状の鋭利な武器へと変貌する。
しかし自身の髪がとても長いため、長さは針というより槍に近い。
その他にも、能力を駆使した捕縛や物体の吊り上げなどといった応用ができる。
髪は念動力で制御しているため、髪に触れた物を感知することができ、
触手に近い機能も併せ持つ。この機能は、視界の悪いときや失明時に利用されることが多い。
しかし髪の性質上、発火能力や発電能力との相性は最悪。
近距離戦では強いが、髪の伸縮は不可能なため、攻撃範囲や感知できる範囲が非常に限られる。
【概要】
仁道学園の高等部三年生。風紀委員
一七〇支部(EOH)のリーダー。
地面すれすれの長髪に中性的な声と顔つきから、女性と間違われることが多い。
学校では茶道部に入っている。日本舞踊が得意。
とあるツンツン頭の少年に負けず劣らずのフラグメーカーだが、
自身の容姿のせいか同性に立てることが多く、過去に女性と間違われて告白されたことがあった。
このことは彼の黒歴史と化している。支部員や彼を男だと知っている人にはフラグを立てることはない。
自身の能力上、髪の手入れには人一倍気を遣っており、
禿げるのに対してかなり恐れている。たまに髪が無くなる夢を見ることもあるとか。
女性にモテたいらしいが、自身の能力を考えて髪を切ることができないでいる。
性格はサディスティックな自信家で、不敵な笑みや余裕な態度を崩さない。
しかしEOHのリーダーを務めているだけあってリーダーとしては有能で、支部員の体調管理に気を遣ったり、
支部の情報の漏洩を防ぐために、非公認組織を兼任したり一般人に風紀委員の情報を話すことを基本的に禁じているなど抜け目ない。
自身の容姿もあってか、高いカリスマ性を持っている。
犯罪者に対しては、神経を逆撫でするような発言をすることも。
しかし、彼が自信家かつ余裕な態度を貫いていられるのは支部員の実力の高さを信頼しているからで、
自分自身に対して絶対の自信を持っているというわけではない。
舞うような体術を得意とし、体術の腕は結構高い。
【特徴】
身長170cmで中性的な顔つき。もちろん胸なんてない。
地面すれすれの黒髪ロングで、ポニーテールにしている。
しかし髪を解くと貞○のようになり、小さい子供が見ると高確率で泣いてしまう。
【台詞】
一人称は「私」
「大人しく降伏したらどう?身体を串刺しにされてから捕まるのとそのまま捕まるのだったら、
後者を選んだ方が身のためだと思うけどね……」
「ふふっ、見せてくれ。お前達が私達風紀委員に対して必死に足掻く姿を……!!」
「治安維持は一人じゃできない。優秀な支部員達に感謝しないと。」
「……私は男だよ……くそっ、この髪を切ればいいのに切ってしまったら能力がっ……!」
【SS使用条件】
特に無し