【名前】最果寿々臣(さいはてすずおみ)
【性別】男
【所属】科学
【能力】接触測定(シンプルメジャー)レベル2
念動系能力。直に触れた物体に不可視の念による膜を広げることで、その物体の重量・全長を感知することが出来る。
持ち上げたりしなくても良い上、"肌に触れることが条件"なため手でなくとも裸足であれば足や、顔で触れ測定するのも可能。
つまり、念の膜は肌からしか放出出来ないらしい。
広げられる膜の面積はおよそ20㎝2、重量は約3.1㎏及び誤差10㌘まで、全長は約40㎝及び誤差3㎝までである。
重量の場合は物体の底の部分が覆えていれば測定でき、全長は物体の始めと終わりが把握出来れば良い。
効力範囲(面積)内に複数の物体があった場合は、指定したどれか一つしか感知出来ない。
能力の開花次第では、触れることは制約であるが、地面に触れ膜を細く長く広げることで距離を測ることが可能となり、自分の影を覆えば太陽による日光の関係で現在時刻も感知出来る(これは予測)だろうと言われている。
生活面において非常に役に立つ能力であるため作業に駆り出されやすいが、このレベルではまだまだ未熟である。
【概要】
光真小学校四年生、光真幸せ委員会に所属。
級友の右原佐中とは悪友であり親友でもある。
光真幸せ委員会のメンバー。
極度な気弱で、置き去りである自分に優しく接してくれた理事長と、一緒に遊んでくれる右原を心から慕っている。
その逆に、二人以外の人物にはどこかよそよそしい。自覚済みなのか、寄生体質を一生懸命治そうと励んでいるが、親友である右原はあまり納得がいかないらしい。つまりお互いに寄生していると言える。
礼儀は正しいが、世間に疎く何かがズレている。
しょっちゅう放課後には右原と『娯楽の民』にてイタズラを働いているの悪いことだと分かってはいるのだが内心楽しく思っているようで。
【容姿】
寝癖のようにハネた短い茶髪にシャツとベストが常時。
近くにいるだけでこっちまで不幸になりそうな表情。
かなり華奢。
【台詞】
「ご、ごめん佐中くん・・・」
「理事長先生さようなら。・・・え?あ、ち、ちがいます!けっして今からイタズラをしに行くわけでは・・・・・・!」
「うぅ~~~・・・またやっちゃった、悪いこと―――」
「さ・・・佐中くんは、ほんとうにみんな"モノ"だって思ってるの?」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2012年10月27日 20:27