【名前】天城千尋(てんじょう ちひろ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】神経変性(シグナルバインド) レベル3
【能力説明】
神経系に干渉し、シナプスからの情報伝達を抑制・促進する能力。電子制御系能力の一種。
中枢、末梢神経系と共に干渉でき、被能力者の生体電流を増幅させることでシナプス及び神経伝達物質のみを的確に熱変性させる。
これにより外部(内部)からの刺激に対して、正常に情報伝達を出来なくさせている。
ex)情報伝達の遅延・齟齬等により、行動に移そうとしたものと実際行動に移せたものとの間に時間的空白を与えたり、
その事実に脳が対処し切れず、能力の暴走又は中途消失を引き起こさせることもできる。

また自己に対しては逆に情報伝達を促進し、神経伝達速度を限界まで引き上げることができる。
接触後、変性に要する時間は約2秒。赤の他人に対する情報伝達の促進は複雑な神経構造の全貌解明が必要となり、現状不可能である。
変性後に情報伝達が正常に回復するのには遅くとも数週間かかる。

天城は特殊なワイヤーを用いて対象を捕縛することにより、この能力を展開することが出来る。
ワイヤーは0.3㎜以下のカーボンナノチューブから合成された新素材であり、導体であるため電気を帯びることで鋭さが増し、
僅かでも抵抗しようものなら肉を切り裂き、骨まで達する激痛に喘ぐことになる。
通常武器としても利用できる。最大長は約15m。所有本数は12本。
【概要】
霧ヶ丘女学院に通う高校3年生。天城玲の妹にあたり、彼女と同棲している。
勤勉家であり、学内での成績は常に上位をキープ。名実ともに霧ヶ丘の模範生の一人として数えられている。
能力上運動神経や感覚神経が特に卓越しており、また脊髄反射並の速度で膨大な仕事量をこなす。
後輩に風紀委員に推薦されることもしばしばあったが、能力をなるべく秘匿にしておきたいという理由で全て断ってきた。
捨てられた小動物を見ては酷く同情してそのまま自宅に持ち帰ってしまう程の恩情家でもあり、涙脆い一面がある。
炊事、掃除、洗濯等の家事全般を卒なくこなし、姉からは「自慢の妹」と太鼓判を押されている。
親友の青月満天とは同郷出身であり、クラスメイトでもあるため能力開発や将来設計に関する相談に乗ることが多い。
【特徴】
身長170㎝,体重49㎏。黒髪短髪で少々癖っ毛が多い。澄んだ瞳。肌は少し浅黒い。
制服の下には数十個のカラビナを用いてワイヤーを仕込んでおり、簡易的な防護服の役割も担っている。
好きな食べ物はカステラ。
【台詞】
「お姉ちゃーん、さっき道端に子猫捨てられてたー。ひどいよねー。…三毛はこれで三匹になるけど飼ってもいい?」
「どちらかが滅ぶまで争う生き物って人間だけよ。なぜだか分かる?分かったところで、あなたの立場では答えられそうにないけどね」
「I copy.でも真剣に授業してる先生の気持ちも考えてあげてね。」
【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2012年11月06日 22:54