【名前】エリザ=ギンヌンガガプ
【性別】女
【所属】魔術
【能力】ユミルの肉体
【能力説明】
巨人「ユミル」の肉体を魔術的再現するために改造された結果得た肉体で失敗作。
ユミルの肉体のうち、血から海や川を、身体から大地を、骨から山を、歯と骨から岩石を、髪の毛から草花を、睫毛からミズガルズを囲う防壁を、頭蓋骨から天を造り、脳髄から雲を造り、残りの腐った体に湧いた蛆に人型と知性を与えて妖精に変えたと言われている。
エリザはこれ等の内、身体を土に、髪の毛を植物に変えることが出来る。
土となった体は泥の様な不定形や砂粒の様な状態、岩の様な硬度に変化させることが出来る
更に自身の肉体と本物の大地を融合させる事で半径15mの範囲内の大地を操作することが出来る。
植物となった髪は蔦に変化させて束縛したり、大木にして対象を潰したり有毒植物に変化させる事が出来る。
弱点は炎。これはユミルの肉体で作られた世界が炎によって滅ぼされた事に由来する。
【概要】
魔術結社『
世界樹を焼き払う者』に所属する魔術師。魔法名は「monstrum698(人は化け物には勝ち得ない)」。
元は普通の少女だったが、とある魔術結社に攫われ、改造を受けた結果このような肉体を得る。
しかも失敗作であったことから、八つ当たりとしてその魔術結社の魔術師達から暴行を受け、人として扱われる事は無かった。
ついに逆上してその魔術結社を殲滅、行き倒れた結果
アングイスに拾われる。
自身を人外、それも失敗作に変えておきながら暴行を与えた「人間」を憎悪するあまり、その憎しみが肥大。結果として人類全体を憎悪するようになる。
「人類を滅ぼす」という目的で世界樹を焼き払う者に所属。この手で世界を滅ぼしたその後は自分はどうなってもいいらしい。が、ほんのすこし「元の体に戻っている自分」を期待している。
性格は勝ち気な振る舞いをしているが実際は内気で臆病な少女。
アングイスと一緒にいることが多く一緒にお菓子を作ったりしている。また、ベンクトは苦手で、嫌い。
【特徴】
茶色の髪に青い目をした中学生くらいの少女。
服装は真っ白なワンピース。腕にはブレスレットを、足にはアンクレットをしている。
常に裸足。
【台詞】
「ハッ、世界そのものであるユミルに殺される人間なんて皮肉にもほどがあるわね。」
「アイングス、今日は何作るの?」
「ふざけるな……
ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな
ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな
ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな
ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな
ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!
アタシをこんなにしておいて!!化け物に変えておいて!!
………何でアンタら人間は、そうも身勝手で居られるのよ?」
「この世界をリセットしきった末にアタシはどうなってもいい。でも……ううん、なんでもない。」
【SS使用条件】
ご自由にどうぞ
最終更新:2012年12月16日 19:09