『特異能力者兵士育成計画』
外傷性能力者開発計画と同時進行で行われた木原転生の「真の目的」である。
100人以上の犠牲が予見された外傷性能力者開発計画が統括理事会から黙認を得られた最大の理由と言っても過言ではない。
外傷性能力者開発計画によって誕生したイレギュラー能力者に強力な機械義肢や駆動鎧を与え、かつ実験で得られた痛みや恐怖に対する耐性により、
強力な特異能力者兵士を誕生させるというのが計画の全容である。
因みに計画の後任者である
木原黄泉は統括理事会となんらコンタクトを取っておらず、
「父親の計画を息子が受け継ぐのは当然のこと」と高を括っている。
最終更新:2013年01月04日 10:48