【名前】玉手理化(たまて りか)
【性別】女性
【所属】科学サイド
【能力】未来座標(フューチャーポイント) レベル4
【能力説明】
予知能力の一種であり、情報分析から対象者の行動可能性を演算し、その結果を現時点から約24時間先まで時間の流れを加速(1時間を最大5分に短縮)しながら、その周囲の情報を映像として観測することができる。
同時に複数対象者を観測すること、途中から再生すること、巻き戻すこと、停止して特定の時間帯だけを観測することはできない。
現時点から遠ざかれば遠ざかるほど演算の精度は低下する。
【概要】
16歳。霧ヶ丘女学院3年生であり、別の学園都市研究機関(能力系統分類センター)の零智の才華計画に関わっていた研究者で、CHILDへ引き抜かれた。
以前同様に能力者を兵器として実用化し、利用するために「致命的な精神破綻者」でもある程度命令を聞くレベルに調整するカウンセリングが専門である。
学園のあらゆる精神破綻者ですらその行動可能性が視えると自負する彼女だが、黄泉を含めた木原一族に関しては例外なく視えない。それ以外の人間にも万能ではなく、視え難い存在も少なからずおり、彼女曰く「悪酒で酔わされた気分」と表現する。
自身の未来だけに執着し、相手の未来は「自身」に関わるものでない限り興味を持たず、仕事以外には能力は原則使用しない。
精神的負担が強いからか、記憶を消去する精神系能力者を雇っている。そのために健忘症気味と思われていたりする。

出身はチャイルドエラーであり、早々に暗部入りしている。能力系統分類センターに入ったのは能力の希少性から。
その事情から彼女は頭を真っ白にして能力開発をリセットする方法を探究しており、生涯を奉げるつもりでいる。そのため、所属している組織は踏み台でしかないと考えており、同僚との付き合いは悪い。
ほぼ同期に入ったと言える端詰逢瀬との仲もそこそこでしかない。むしろ被験者に接する時の方が親身に見える(実際はそうではないが)。二つ下の妹がいる。
【特徴】
身長155cmくらいで同世代としては小柄。腰下まで届くストレートの黒髪で、色白でか細く不健康そうな体型をしている。普段は影のある表情しか見せないが、仕事になると飛びぬけた明るさを取り戻す。
服装は学生服の上に白衣を重ね着したスタイル。
出かけることは少ないため、外行きの服を殆ど持たないが唯一、飾りが控えめな青いパーティードレスを所持している。
【台詞】
一人称は私、二人称は君、そこそこ親しい間柄になるとちゃん付け。
「さっ、リラーックスして、頭をまぁーしろにしなさい。」
「君の未来は明るいよ。んー、例えるなら十回死にそうになって、一回ホントに死ぬくらい?」
「知らねーって。だって私の未来じゃないもん。好きにやってよ。」
「端詰ちゃんって、視てると酔っちゃうんだよね。・・・・・・うげー、気持ち悪い。 うぼぁーー」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2013年01月09日 11:56