【名前】重羽 翼(かさねば つばさ)
【性別】男
【所属】科学
【能力】空気掌握(エアグラップ)・レベル2
気流操作系能力の一種。
目で見える範囲の空気の一部を圧縮させて極めて小規模な爆発を起こす能力。
能力を発生させたい場所に意識を集中させつつ、手を握る仕草をしないと発動できない。
レベルの関係かあくまでも『極めて小規模』なため、この能力そのものに殺傷力はほとんどない。
せいぜいくすぐられる程度の威力。
レベルが上がって応用力も磨けばいろいろ使い道がありそうな能力ではある。
が、上がる見込みがそれほどないことと、能力を使いすぎるとなぜかすごく疲れて
その場で寝てしまうこともあるためか、本人があまり使いたがらない。
ついでにレベル5第五位の能力とは一切関係ない。
【概要】
輝石ノ森工業高校の2年生で
重羽美鳥の弟。性別の関係か姉とは別居している。
だが決して仲が悪いわけではなく、姉の部屋の掃除も兼ねてよく出入りしていたり、
友人とともに遊んでいたりもする。静かな口調で一人考えにふけることもあるが、
そういう時はわりとどうでもいいことを考えていることが多い。
たまにボーッとしているようで的を射たような発言や、少し危なげで天然ボケな発言もある。
が、一応根はいい奴で温和な性格なのでそんなに嫌われてはいない様子。
実はクラスメイトで友人の
丹波平次同様のおっぱい星人。
(そうなったのは、ぶっちゃけ丹波のせいなのだが………)
輝石ノ森支部長を姉に持ち、輝石生徒会『会長』丹波平次の友人でもあるという、輝石ノ森内では
なにげにすごい人脈の持ち主。本人は意図していないものの、
知らず知らずのうちに風紀委員と輝石生徒会とのパイプ役になりつつもある。
しかし彼自身はそれを理由に威張り散らしたり、プレッシャーにしたりすることもなく、
のんびりと学生生活を過ごしている。
運動神経はイマイチで能力を使いすぎると疲れて眠くなってしまうためか、あまり能力は使いたがらない。
【特徴】
身長172cm、黒髪癖毛のショートカット。ツリ目で鋭い目つきをしている。
黙っていれば細身でクールなイケメン。そのためか実際話した時のギャップによく驚かれる。
私服は季節問わず白か寒色系を好む。
いつも羽の形をした飾りのついた銀のネックレスを首にかけている。
【台詞】
「あぅ~……能力使うと何かスッゴク疲れるんだよねぇ……Zzz……あっゴメン寝てた」
「丹波君、今姉さんの胸を凝視してたよね?………僕もだよ。アレはヤバいよね」
「相変らず姉さんは激しかったよ………部屋の散らかりようが………アレ?丹波君?何で苦虫を噛み潰したような顔してんの?」
【SS使用条件】
死ななければいいのよ