【名前】木原算術(きはらさんじゅつ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】無し
【概要】
木原一族の一人で、《暴走能力の意図的な発動実験》と同時期に進行していたとある実験(下記参照)の指導者。
人臣の部下である算術が代理として指揮をとっており、あくまで本命の実験のサブで行われていたため、四方により実験が中止させられると共にこちらも打ち切られた。

誘発補助実験(アシスタント)》
暴走能力の意図的な発動実験のサポートにあたる研究。
算術が命名。
人臣が指揮していた本命実験に必要とされる薬物や機械を実験データと参照しながら作製するといった内容。
初期の頃は人臣と他の科学者たちが進行しながら同時に作製する役割を担っていたのだが、四方のような適合者が判明してからはよりスムーズに実験を進められるように、と実験の班を分割し、「暴走能力の誘発のための道具」を研究するサポート本部となった。
ここの研究者は道具の開発・研究を義務とするため、データの摂取は行えても直接的に実験に介入することは出来ない。
適正が見られない被検体はこちらでのテスターに回される。
そのため本命の実験ほどではないが少数の死亡者は出ている。
前述の通り実験は中止となったが、指導者である算術の接触により当時の開発データ及び薬物などが木原乖離に引き継がれている。
なお、脱走した四方にいくつかのデータが灰に葬られてしまったらしい。
当時の研究メンバーは殆んどが何等かの理由で死亡したり違う組織や計画に参入してしまい、算術のように残っている者は少ない。

いつもニコニコと微笑んでいる女性。
木原における「純真」を名乗る。
善人では一切無く寧ろ生粋の木原一族。
自分の行いや木原一族の行い・信念のすべてに誇りを掲げており、どれだけ他人に否定されようが改心を求められようが拷問されようとも絶対にソレを覆さない。
これらの思想から、どんなに卑劣残酷極まりない行為でも、逆に正常者が「自分がおかしいのではないか?」と錯覚してしまうほどに、純真の産物”である”と塗り替える、まさに無邪気な邪気。

限りなく木原に近い存在である人臣の人格に惹かれ部下となり、実験が中止した現在でも接触はする。
同族の乖離がかつての実験を再開させるということで自身も研究を再び始めていて、技術を提供するサポート側に徹する。
チャイルドデバッカーの参上を、「あの子たちを降伏させればまた実験材料が増える」と嫌な期待を寄せるが、自身の研究データの一部を亡きモノにした四方にはオシオキが必要だと思っている。

頭脳は優秀でも戦闘能力は皆無で、仲間内では最も貧弱。
その代り、能力者を暴走させる薬やAIMジャマーのような効果を持つ特殊電磁波を放つ警棒型の装置(一瞬しか効かないがそれだけでも隙をつくらせるには充分)など道具ありきだが技術を活かした戦法をとる。
【特徴】
藍色セミショートにバンド型の眼鏡、「純真」とプリントされた缶バッジをつけた白衣、少し肉が余る程度の男受けしそうなマシュマロボディ
爽やかな見た目に騙されるくらいの純真そうな笑顔でキラキラとしたエフェクトが雰囲気として有る
【台詞】
どんな時でも語尾に☆がつく
「バッチリです☆」
「みなさん早くチャイルドデバッカーさんたちを倒してくださぁい!あ、だけど殺しちゃいけませんよ?大事な実験材料なんですからぁ☆」
「木原は絶対です、絶対絶対絶対です。唯一絶対、木原絶対なんです、覚えてくださいね☆」
「あわわわわわわわわ…わたし、喧嘩はからっきしなんですよー……☆」
【SS使用条件】
特にありません

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最終更新:2013年05月24日 16:13