【名前】
咲桜 砕華(さくら さいか)
【性別】
女
【所属】
科学(ダブルス)
【能力】
「限界加速」(アクセルリミット)レベル3
【能力説明】
身体強化系能力の一種で肉体の動作を加速させる能力。
全身を加速させることも体の一部分だけを加速する事も出来る。
加速の限界値はあるようだが、過度の加速を肉体に課すと反動で体が壊れていくので全力で加速したことがなく
具体的な限界値は判明していない。
肉体を加速させても肉体の強度が変わらないため、そこがこの能力の弱点と言えるが
砕華自身の天才的な格闘センスと特別製テーピングなどである程度カバーしている。
通常は体への反動を考慮し加速の度合いを抑えているが、
体への損傷を気にせずに加速すれば人間の限界を遥かに超えた動きを行える。
能力を使用した上での一撃の威力は、体に負担が無い程度の加速の状態で
高速で走る乗用車に突っ込まれた時くらいの威力があり、反動覚悟でさらに加速すれば
威力はさらに跳ね上がる。
格闘の技術の高さと相まって出来ることはそれなりに多い。
攻撃:インパクトの瞬間に能力を発動し反動を最小に抑えつつ高い威力の打撃を放つ。
:移動の際に速度を急に変更することで敵の視界から外れる。空蝉みたいな感じ。
:もちろん、モノを投げるスピードも加速するのでそこらへんの小石すらも武器になる。
防御:攻撃を腕で受け止める瞬間腕を反対方向へ爆発的に引くことで攻撃を受け流す。
そしてその受け流したままの勢いを体全体を回転させることで遠心力に変換し攻撃にも移せる。
【概要】
18歳の高校生で親友である
椿華石と二人で「双華」(ダブルス)という何でも屋を行っている。
仕事となると冷酷な華石と違いやりすぎることを嫌い華石を止める場面も見られるが、
実際のところ性質的に危険なのはむしろ砕華の方である。
自分にないものを持ってる敵、自分より幸せそうな敵を前にすると明確に殺意をもって
相手を嬲り殺そうとする。最も殺そうとするのは戦っている最中だけで勝負が付けばそれまでの殺意や狂気が
嘘であったかのように普段の様子に戻る。
その際の様子を指して彼女の本性を知る人々は「羅刹」と揶揄する。
相棒の華石をして「鬼」と言わしめるその本性を見たものは、まともな精神状態では戻ってこれないという。
実家が古武術の道場であり幼い頃から格闘術に慣れ親しんでおり、子供の頃からその天才的なセンスを発揮し
「神童」と呼ばれていたらしい。
「神童」と呼ばれたものが今や「羅刹」呼ばわりとは滑稽な話、とは本人の談。
基本的に頭が良くない。所謂「脳筋」と呼ばれる感じ。そのため双華の中では直接戦闘担当。
戦術やサポート、細かい仕事は華石に任せている。
その分戦闘能力は異常とも言えるほどに高く、類稀なる格闘センスとその能力で近接戦闘では負けを知らない。
行っている「何でも屋」はどんな仕事も受けるという割とブラックなもの。
だが、物騒な依頼が来ることはそこまで多くはなく、
基本的には格安で困ったことを解決してくれる人達と一般の人々には認識されている。
ここ最近の仕事としては
四方視歩からの依頼で表側デバッカーの護衛等を陰から行っている。
因みに依頼を受ける際に一悶着あったらしい。
【特徴】
黒髪黒眼の純日本人な外見をしており、身長は160cmくらいでスレンダーな体型。
普段は半袖にスカートでスパッツを着用している。また、たまに和服姿で行動している時もある。
相手によって態度が変わることが無く平等な態度をとるが気に入らない相手の時は悪意をむき出しにした態度をとる。
【台詞】
「ええっと、そこまでする必要無いんじゃない?ほら、目的は果たした訳だし。」
「ああん?アンタ等だけには言われたくないわ。人を食い物にしてそんなに楽しいのかしらぁ?
アンタ等みたいなのは見てるだけで胃がムカつくわ。さっさとこの世から消えてくれない?」
基本的に言葉遣いが上品ではない。ただでさえ粗暴な感じが目立つのに感情が昂るとさらに酷くなる。
「ブン殴る!ハッ倒す!ブッ殺す!・・・お前の全てを否定してやる!さっさと私の目の前から消えろぉォォォ!!」
「トドメ?必要なぁーーしっ!もう起き上がれないくらいボコボコにしてやったわ!さっ、早く帰りましょ?」
「ここはアンタみたいな小悪党がいていい場所じゃないのよ。地獄(ここ)にいていいのは底なしの善人か、
―――――救いようの無い『大悪党』だけよ―――――」
【SS使用条件】
死ななきゃいいのよ?
最終更新:2013年06月08日 23:01