【名前】
椿 華石(つばき かせき)
【性別】
女
【所属】
科学(ダブルス)
【能力】
「念力結晶」(サイコクリスタル)レベル3
【能力説明】
念動力の一種で媒体となる物体を、硬さのある力の塊をで包み込む能力。
力の塊とは念動力そのものが形を持ったもので、物質にはカテゴリされない
(例えとしては粉原さんの「赤色念動」みたいな感じ)
何もないところに力塊を展開することは出来ず、何か中心となる物質が必要になる。
また、展開した力塊は中心となっている物質の動きに合わせて移動するため、
実質的に展開した力塊を操ることができない。
しかし、形を変えることはできるため、拳銃から発射された弾丸を力塊で包み、
擬似的に弾丸を巨大化させることや、弾丸を包む力塊の形を横に広い刃状に変化させて
拳銃で広範囲の斬撃を繰り出したりできる。
展開できる力塊の範囲は合計3m×3m×3mの27立方メートル。この範囲を好きに振り分ける事ができる。
展開した後位置を操作できないという欠点があるが、この能力の最大の特徴は展開した力塊の硬度である。
展開した力塊の硬さを操ることができ、マシュマロ並みの柔らかさから鉄を超える硬度まで自由に変更できる。
対象とできるのは自分の半径30m以内にある物質のみで、上記の展開可能範囲を超える大きさの物質は対象にできない。
また、自分を包むことは出来ない。身を守る場合何かしら中心となる物体を持っておく必要がある。(普段は帽子とかを使う)
また展開している力塊は明るい緑色で、その硬度によって色が濃くなっていく。
使用法としては
攻撃:手に持った棒を刃物型の力塊で包み剣にする。
:手に持った小石を相手にぶつけ、当たる瞬間に尖った杭の形に巨大化させて相手を貫く。
:拳銃の弾丸を包み、範囲や殺傷力を上げる。
:何かの物体をを地面においておき、トラップのように相手が踏んだ瞬間変形させる。
防御:物質を盾状の力塊で包み、身を守る。。
:地面の上にある物体を壁状の力塊で包み壁を精製する。
:相手の武器を柔らかい力塊で包み、威力を殺す。
【概要】
16歳の少女で
咲桜砕華と共に「双華」(ダブルス)という何でも屋を行っている。
砕華に比べ冷徹で他人をすぐには信用しない性格で、基本的に初対面の相手は疑ってかかる。
だが本質的に優しい性格をしており、敵に対して過度なまでに完全な勝利を望むのは
報復から砕華や依頼人を守るためでもある。しかし、仕事上必要とあらば殺害も厭わない、という
やはり善人からは離れた性格と価値観を持っている。だが、それでも砕華の本性程人格が破綻しているわけではない。
もともとは名家のお嬢様だったらしいが、今は勘当状態である。
彼女をこの世界へ引き込んだのは過去の弱かった頃に抱いた劣等感であり、
任務において引き際を心得ていながらも、本心では「何もできない状態」であることを認めたくない、という一面も持つ。
そのため、受けた以来から逃げるのは策が何も見つからないとき時だけである。
分が悪いようならそもそも依頼を受けないのがポリシー。
非常に頭が切れ、双華においては頭脳を活用した参謀役といったところ。
脳筋ゆえに暴走しがちな砕華に頭を痛めつつも、彼女を頼りとし優れた判断と機転によって常人では思いつかないような妙策を繰り出し戦う。
本人の戦闘能力も非常に高く、砕華とのコンビネーションは圧巻の一言に尽きる。
お金に執着があるわけでは無いが依頼においては報酬を重視する。
これは、依頼とはリターンあってのものだという考えからである。
本人によれば、重要なのは金額ではなく依頼人が苦労して出したお金であることが大事なのだという。
お金のない人がそれでも頑張って報酬を用意した、という状況であれば危険に見合わない金額でも彼女は動く。
そんな一面から砕華には「なんだかんだお人好し」と言われている。
最近は
四方視歩からの依頼で表側の
チャイルドデバッカーの護衛を行っている。
護衛といっても有事の際に駆けつけてメンバーの救助、障害の排除を行う、というもので、
それに掛かりきりな訳ではない。
【特徴】
黒いニット帽を被った金髪のショートカット。碧眼の美しい瞳を持っている。
身長は砕華より低めで155cmくらい。タンクトップにジャケット、短パンというカジュアルな格好を好む。
【台詞】
「まあ、今回の依頼はそう警戒することもないだろう。妨害が入る可能性も低そうだ。」
「砕華・・・。お前さ、やっぱり頭狂ってんじゃねーの?いや、喧嘩売るつもりは無いんだが。」
「オーケー。分は悪いが、ここまで金を積まれちゃあ、断れねぇよな。・・・ただし、成功の保証はない。危なくなったら迷わず逃げるぜ?」
女の子らしくない男っぽい喋り方をする。仕事の際は冷徹な喋り方になる。が、さらに追い詰められると熱くなる。
「おいおい。勝手に動くなよ?私は殺し屋じゃあ無いが、殺しも請け負う何でも屋なんでね。」
「考えろ。考えろ。考えろ。今私に何ができる?何がやれる?・・・ここで取るべき策、そんなもんあるかァァァ!逃げるっ!」
「畜生ッ!策が浮かんじまった!もう逃げらんねぇ!・・・やるしかねぇ!!」
「私は正義の味方じゃあ無い。誰もが幸せになるような方法なんて持ってない。私に出来るのは、何かを犠牲に何かを手に入れる事だけだ。
―――――なぁ、砕華。目の前の「一人の命」と、未来の「千人の命」お前はどちらを救う?―――――」
【SS使用条件】
特になし。
最終更新:2013年06月08日 23:08