【名前】心裏留保(しんり りゅうほ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】生存識別(バイタルトリアージ) レベル4
【能力説明】
周囲に存在する人間の生体反応(バイタルサイン)をチェックする能力。
1km範囲内にいる人間の生体反応を一手に感じ取ることができ、対象がどの程度の状態なのかの詳細まで掴める。
事前に把握していれば誰かまで特定できるほか、空間的に捉えるため、対象がどのような場所にいても問題ない。
【概要】
花盛学園3年生。応急治療の資格と経験、人命救助に向いた能力を生かして都市支援員(シティーレスキュア)候補生となった。
両親及び祖父母から独自の倫理観を教わったため、
当初は候補生ゆえに未熟であり、能力で人命の軽重を分別していいものなのか悩んでいたが、今はふっ切れつつある。
自身も事故に巻き込まれた経緯があり、警備員に助けられたが、両親を亡くし、もっと迅速に対応されていたらと言う思いを持つ。
風紀委員からも推薦があったものの、都市支援員の存在を知った彼女は、迷わずそちらに加入。
ただ規定上候補生どまりなので中学生の間は風紀委員を兼任することにしている。
能力によって事故の発生による生体反応の低下を察知できるため、通報なしでも現場を特定することから、有力候補生として既に認知されている。
ただ常時最大範囲で能力を発動しているのは負担が掛るため、睡眠を含む12時間は最小限までカットしている。
人見知りしない明るいタイプであり、交流関係は広い。
壱厘琴音のクラスメイト。
一厘鈴音とは風紀委員で仕事を共にしたことがある。
【特徴】
160cmくらいで、地面に当りそうなほどの黒髪長髪で色白の美少女。
所作含めて教師陣からも花盛随一と言っても過言ではないと評されている。
壱厘鈴音とは対照的に慎ましい胸を持ち、生体反応のチェックのためのスキンシップと称し・・・
【台詞】
「ちちりん、お胸が大きすぎます。私的に倫理規範を反しているので、直接確認を・・・」
「警備員さん!あの瓦礫の下に2名生存者がいるんです!」
「生体反応確認、状態はかなり悪いですが、ここで応急治療すれば何とかなるはずです」
「ねえ、鈴音さんって変わった?とっても明るい感じのいい人だったなあ・・・」
【SS使用条件】
なし
『都市支援員(シティーレスキュア)』
学生(中学生は正式に加入できない)及び教職員により構成されるボランティア組織。
災害における人命救助及びインフラの復旧作業をメインとし、風紀委員、警備員とは別個に設置された。
多数の人命救助、事後の復旧作業が必要とされる人的災害においても協力組織として連ねる。
社会貢献という名目で数多くのスポンサーを抱え、中には予知能力者による災害予知研究所なるものまで存在する。
※メンバー随時募集中。
最終更新:2013年06月25日 08:16