【名前】湖上梓抱(こがみしだく)
【性別】女
【所属】科学/『湖上派閥』長
【能力】電撃使い(エレクトロマスター)レベル3
単純な放電の他に生体電流の感知を行う。
応用が乏しく、以上の二種しか行えないが、一番使い勝手の良い
「電撃を集束させたものを至近距離で撃ちこむ」という体術と組み合わせた方法は高威力。
【概要】
常盤台中学2年生で由緒正しき名家の跡取り。
文武両道で一昔前の男らしさを兼ね備えている人望の高い様からソッチ方面での取り巻きが多いため自然と派閥が形成されていた王子様系お嬢様。
入学して数週間までは勧誘されて食蜂操祈の派閥に所属していたが、何となく食蜂への苦手意識が生まれたらしく現在は離れ、自らの派閥の座位に収まっている。
“一心誠意”を信条とする努力家で、湖上家が代々男系の血筋である中に生まれたことから内面は男らしく生きるように育てられたためかなり「お堅い」。
武道を極め、派閥内でも週に幾度か稽古を行う。
メンバーは
朱善寺佑乃のように湖上に単純に惹かれた者から、武道を目的で入る者まで多種多様である。
派閥内における能力格差は湖上自身が掲げていないため禁じており視野に入れていない。
幼い頃から厳格な父親に従うままに暮らしてきたためお嬢様らしい遊びも知らず、友人をつくるためにはまずは手合せからと思い込んでいる。
仕込まれていたらしく、家事は全般可能(料理は和食のみプロ並で洋中は壊滅的)でお嬢様らしかぬ自立性を備える。
家系柄、男への耐性は強い。
寧ろ男に対しての方が付き合いやすく、なぜか女とは会話が続かない。
能力自体は特別強いわけではないという常盤台派閥に珍しいタイプのリーダーだが、上記の通り体術に関しては常盤台でトップレベルを誇る。
弱点というか苦手なものは女の涙・・・・・・・・と、固い秘密だが「虫」が大の苦手。
モテすぎて一週間に一回の頻度で外部も含み告白をされ(女限定)、丁重に断るも「常盤台の女泣かせ」のレッテルを不本意に貼られている。
椅子に座る時などに無意識に正座や胡坐(瞑想の如く)を取ってしまい周囲を戸惑わせることがある。
本人は直すべく気を付けている。
【特徴】
緑っぽい黒髪のショートヘアにキリッと上がった眉毛の美男系
173㎝という高身長がよく目立つスレンダーな、宝塚にでも出ていそうな風貌
【台詞】
「初めまして、私は湖上梓抱。派閥の長を務めさせてもらっている。」
「また性懲りもなく泣かせてしまった・・・一体どう断れば泣かせずに済むんだ?」
「私の特技は人を地面にひれ伏させる事さ。ははっ・・・すまない冗談だ、ただの手合いだよ。」
「ひぇッ!む、むむむムカデが・・・・・え、い、いや何、少し不意を突かれただけだ気にしないでくれ。(全身鳥肌)」
【SS使用条件】
特に無し