【名前】禽神征斗(とりがみ ゆきと)
【性別】男
【所属】科学
【能力】念動弾丸(サイコバレット) レベル3
【能力説明】
不可視の力である念動力を弾丸にして射出する念動系能力。念動力の及ぶ範囲は自身から50mで、これが実質射程距離となる。
PRの関係から、能力の発動には「銃」が必要である。「銃」は指で作ったピストルでも構わないが、実銃に近いほど本来の性能に近いスペックを発揮する事が出来る。
念動弾の弾速や命中精度は扱う「銃」の種類によって決定される。上記の指鉄砲などは定義が曖昧過ぎるため、どんな弾が飛び出すのか本人にすら分からないので滅多に使わない。
禽神は殆どの場合自前のモデルガンを使うので、実銃に比べると性能は大幅にダウンしている。しかし法に触れない範囲での改造を施し、何とか差を埋めようと試行錯誤中。
念動弾の威力は「銃」の種類を問わず常に一定で、暴徒鎮圧用のゴム弾と同程度(念動弾には無意識に「仮想の重さ」を設定しており、それは速度と掛ける場合常にゴム弾相当の威力を導き出す値となる為、結果的に威力は常に均一となる)。余程当たり所が悪くなければ人体を殺傷するほどの性能ではない。
実弾には無いメリットとして、念動力を撃ち出すために風や重力の影響を受けず、火薬を使わないために射撃の反動もない。最大の利点は弾数に制限がなく、装填動作が必要ない事。
【概要】
明知中等教育学院2年二部クラス。風紀委員明知支部に所属している。
寡黙な人物であり感情を余り顔に出さないので、周囲からは「何を考えているのか分からない」と思われているが、本人は別段気にしていない。
実際はただ不器用なだけであり、自分の中でただ一つ誇れるモノである射撃技術に強いアイデンティティを抱いている。
風紀委員に入ったのは、射撃という「暴力」の才能を人を傷つけるために使うよりかは、人を守る「抑止力」として使う道を選んだため。
風紀委員としての信念は、「たった一つの正義に拘らない」という事。誰もが自分だけの正義を振り翳しているのを認めつつ、その時自分が正しいと思った道を行きたいと願っている。
筋金入りの銃マニアでありコレクター。学生寮の自室には数多くのモデルガンを所有しており、休日は整備に余念がない。
決闘は基本的に自ら申し出る事はしないが、挑まれた勝負や風紀委員チームでの集団戦では、戦闘の歴史の中で洗練された近代兵器の本領を見せている。
実は同じ支部の女子メンバーに気になる娘がいるらしい。しかし奥手過ぎてアプローチの一つも掛けられそうにない。
【特徴】
身長165センチで、体格は細見。黒髪のロン毛、かつニット帽を被っているので目元が前髪で隠れ、表情が読みづらい。
補助装置として多数のモデルガンを登録している。決闘ではスーツケース型の収納に入れて持参し、相手の戦法に合わせていくつかの種類を使い分ける。
【台詞】
「俺には……射撃(コレ)しか能がありませんから。こんなチカラでも、誰かの役に立つにはどうすりゃいいのかな……、って。だから俺は、今風紀委員(ココ)にいるんです」
「え……っと、この後の予定ですか……? いえ、特にないですけど。……はあ、支部の皆でファミレスに……、え!? 俺も誘ってくれるんですか。いや、でも、あの……はい。ご一緒します」
「『女帝』の件については、俺はノーコメントで。あの人にはあの人なりの正義があった。俺に言えるのは、それくらいです。今のあの人は……すいません、上手く言えなくて」
「こちらも決闘を挑まれた以上は、フルファイアで持て成そう。出来れば早めに降参してくれるとありがたい。……俺の一撃は、意識を刈り取るほど鋭くないから」
【SS使用条件】
ご自由に

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年12月05日 23:50