【名前】馬蹄莢子(ばてい さやこ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】起爆停止(トリガージャム) レベル3
【能力説明】
火薬の粒子同士の接触点を念動力で固定することで、起爆による化学反応の連鎖を停止する能力。
500TNT換算グラムの爆薬であれば完全に停止でき、一TNT換算キロまでなら反応を阻害することで不完全な爆発に抑えられる。
この境界線を探るために実験を繰り返し、何度か失敗している。火薬を使って射出するものなら銃火器などにも効果を発揮する。
但し、念動力を展開するには手で一度触れなければならないので危険が伴う。
副次的な効果として対象が爆発物か否か、どのように爆発するように設計されているかを念動力で確かめることが出来る。
【概要】
白帝学園二年生。チャイルドエラー出身者で、能力に対する依存性が高い。
入学早々に能力使用に失敗し、自分の寮室を黒こげにする爆発事故を起こし、重傷に陥ったこともあるなど問題行動が多かった。
何とか進級できたがその後を危ぶんだ生徒会が寮長の更生指導の重点対象にしたお陰か前よりも抑制された。ただ、
古前綾美をまるで保護者のように熱心に慕うようになり、入り浸っていることが新たな懸念となっている。
チャイルドエラー時代の体験から精神退行し、容姿同様に子供じみた性格。きるぐまーがお気に入りで、感情が高ぶるとぶんぶんと振りまわす癖がある。
また「これはヘミングウェイ・カクテルと言って、火薬とシャンパンで作るカクテルなんだよ」といった危険な知識を披露することから、よく引かれることが多く、友人関係が少ない。
能力の関係で爆弾製造と素材について自主研究しており、外のメディアに送りつけたりしているが、学園都市のゲートで検閲ストップがかかっている。
【特徴】
赤毛の巻き毛。そばかす顔だが輪郭が整った美少女。赤毛のアンっぽい。小学生高学年くらいに見られるほどの幼い外見。
私服は赤いロリータパンク風で、ジャケットの上着に地雷原を知らせるドクロマークとdanger minesの白い印字が入っている。
これはチャイルドエラー時代に暗部に触れていたときにとある関係者の趣味に影響を受けたことによるもの。
防護ゴーグルなどを所持。
【台詞】
親しい相手には下の名前(平仮名)で呼び捨て 畏まる時は~さん付け
「ねね、あやみー、何して遊ぼう。」
「そうだ。この前、ネットオークションで爆弾製造についての本を手に入れたんだけど、内容が”外”の理論ばっかりでダメダメだったから推敲して編集部に送りつけたよ。」
「やった、限定百個の特製ゲコ太キャラ弁当、ゲットぉぉおおおおおおお!!」
「うわぁ、まっ黒くろ助になっちゃった。てへへっ☆」
【S使用条件】
特に無し
最終更新:2013年12月27日 21:57