【名前】ウォムギ=スノーロード
【性別】男
【所属】魔術
【能力】『冷凍者(スヴェル)』
【能力説明】
北欧神話に登場する盾の霊装のレプリカ。
あまり言及はされていないが、太陽の前に存在するとされ、
それがなければあらゆる物が燃え上がると言われている。
霊装の基本機能としては極シンプルに、冷気と氷を発する盾。
熱攻撃のみならず、通常の攻撃も霊装自身の頑強さと魔術による氷の強度によって受け止められる。
また、『太陽の前に立った』『輝く神の前に立った』と語られることから、
『冷気によって発生した氷』によって光の屈折、乱反射を引き起こすことが出来る。
これによって瞬間的に煙幕のように用いたり、相手の光系統の魔術を遮断したりする事が可能。
基本的には雪の結晶の形をしたハンドシールド程の大きさ。
さらに氷を成長させることで形状を幅広く変化させ、
全力を出せば数十人単位で覆う簡易シェルターのように扱うことも可能。
【概要】
魔術結社『
世界樹を焼き払う者』に所属する少年魔術師。
元はストリートチルドレンで、
アヴァルスに魔術的才能を見出されて『世界樹を焼き払う者』に所属することになった。
殆どアヴァルスの私兵のような存在であり、『世界を作りなおした後』の事は殆ど考えていない。
アヴァルスの手によって『真っ当な生活』を手に入れられた事から、
彼に見捨てられること、特に『ゴミ』として扱われる事に強い恐怖を覚えている。
(なお、アヴァルスは彼の名前を覚えていない。『お前』とか『冷凍者の持ち主』等と呼ばれている)
『命令だから』という理由で人殺しだろうとためらいなく行うが、心の中で葛藤は有るらしく、
(勿論アヴァルスには悟られないように)任務の後は性格がやや不安定になる事もある。
任務がない時は一人で部屋にこもっている。
扱う霊装から『冷たい部屋』を好み、殆ど冷凍庫状態。
その状態で、まるで冬眠しているかのようにゆっくりと呼吸をするのが数少ない趣味。
【特徴】
銀髪と、浅黒い肌をした男の子。常に分厚い防寒着を着込んでいる。
【台詞】
「はい、アヴァルス様……直ぐに任務を果たします」
「『冷凍者(スヴェル)』、展開。積層型凍結氷装甲――!」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2014年01月31日 18:45