【名前】中位御枝(なかいみえ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】論理代入(ダウンロード)レベル4
【能力説明】
特定の場所に触れた者に任意の情報を読み取らせる能力。簡単に言えば読心能力の逆バージョン。
任意の場所に触れることで任意の情報を読み取らせる場所を指定する。
効果持続時間は約3日、一度触ればどれだけ離れても効果は持続、1ヶ所あたりの面積は約1200平方cm
代入した情報はその維持に演算力を割く必要がないため、理論的には無制限に『代入場所』を作れる。
しかし、能力者本人の集中力や疲労の関係で能力行使は1日200ヶ所くらいが限度となる。
効果が3日持続する事を考えると、同時に最高600ヶ所の『代入場所』が存在できる事になる。
また、触れても『何らかの思考や情報を読み取った』と気付かせずに、その情報だけを記憶に入れ、
何かのきっかけで勝手に思い出すように仕向けることもできる。
代入する情報量が多いと代入に時間がかかる事、情報の変更や能力解除(自動消滅は除く)の際は
もう一度能力を行使した場所に触れなければならない事などの欠点がある。
日常生活の中で多くの人が触れる場所に能力を行使し、任意の情報を人々の記憶に気付かれぬうちに
埋め込むことで噂などの情報の拡散や誘導ができる。
また、大量の情報をぶち込むことで脳の処理落ちを誘発させ、頭痛や意識不明に陥れることもできる。
しかし処理能力が同等かそれ以上の相手(レベル4とか)には少しふらつかさせるくらいしか効果はない。
ただし相手が能力行使中であればその限りではないし、暴発を起こさせる可能性さえある。
【概要】
白帝学園高校1年生であり、暗部組織パターンのリーダーで情報工作を生業とする少女。
同組織に所属する
垂衣育愛と同様に学校に通っているが、単位取れるぐらいにしか来ていないのが現状。
暗部故に他人との接点を極力作らないうえに前述のとおり不登校なので学内での交友関係は少ない。
基本的に監視が通常業務の暗部では、あまりすることがない。
そのため報告書などのデスクワークがほとんどで、自分が任務に赴く事例は意外と少ない。
あったとしても、複数個所で情報の錯綜・混乱による小規模なパニックを引き起こし、
正規治安部隊の目をそちらに傾けることで何かから遠ざけたりとかするくらい。
彼女の持つ戦闘手段は誰でも使える武器くらいなので、戦闘に巻き込まれた場合は逃走しながら
地面に脳の処理落ちトラップを仕掛けることで相手の無力化を図るしかない。
能力を上手く使えるよう心理学を学んでいるので、人心掌握や大衆扇動は得意なのだが。
しかしそれは能力を使った場合のみで、本人は人との会話や情報伝達を能力に頼りすぎた結果
コミュニケーション不足による軽いコミュ障である。
さすがに仲間とは普通に話せるが、初めて会う人とは必要以上の会話をしようとしない。
仲間内でもプライベートな話となると、何をどう話せばいいのかわからないらしい。
その結果口数は非常に少なく、何かを伝える際は能力を使って直接話さないことが多い。
【特徴】
身長164cm、黒髪で癖毛のショート。細身でクールな雰囲気を持つ。
私服は暖色系を好む。胸は平凡より少し豊かな程度。
【台詞】
「情報はそこに貼っといた・・・質問があったら簡潔に」
「・・・私に話題を求めないでくれる?」
「・・・そこに触れ・・・私から言うことはそれだけだ」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2014年03月26日 14:37