【名前】碓氷マチ(うすい―)
【性別】女
【所属】科学
【能力】油性兵装(ミリタリーオイル)。相園美央と同じ能力と強度。禁書wiki参照。
【概要】
元白鰐部隊の一員で現トループの【中核部隊】のメンバー。10代半ばの少女で【中核部隊】のトループチーフ渡瀬瀬の護衛を務める。
白鰐部隊崩壊後自らの意思で再び学園都市の『闇』に戻り淡々と仕事をこなしていたが、獣としての精神と自身の内に残っていた人としての感情の衝突が顕著になり精神が次第に不安定化していった。

トループ所属の切欠は碓氷を雇っていた組織が精神の不安定化が顕著になった彼女に見切りをつけて解雇した事。
精神が磨耗していた碓氷に行くアテなど存在せず、生きる気力さえ湧かなくなっていた折に上層部の指示で勧誘に現れた渡瀬と出会う。
ある研究者の身勝手な思惑で脳まで改造され、獣として扱われ、結果「生き残った自分は特別な存在である」という感情さえ抱いた経験がある碓氷にとって、
恐怖どころか感情と呼べるものが全く感じられず、それを普通と本心から認識し、トループチーフという地位でありながら「完璧ではない」と述べ淡々と仕事をこなす渡瀬との出会いは衝撃的に尽きた。
以後碓氷は【中核部隊】に志願し、有する総合的な戦闘力を評価され能力戦闘が難しい渡瀬の護衛を務めるに至る。

渡瀬に絶対の忠誠を誓う碓氷の抱く感情は碓氷自身が処理し切れていないために言葉として形容するならば「忠誠」以外存在しない。
一方、別部隊のトループチーフやオールトループチーフへの態度は結構ぞんざい。言葉遣いこそ敬語であるものの本心ではよく愚痴を零している。
特に、トップリーダーでありながら渡瀬へ組織運営を一任している澤村慶に対する内心評価は辛辣。
白鰐部隊の頃の影響が残っているためか上位者からの命令に背く事は無いので、澤村から命令があった時は渡瀬の顔を立てる意味も込めて渋々聞いてやっている。
【特徴】
身長164センチ。淡い金色のセミロングのアホ毛が1本立っている。護衛らしく服装は黒のスーツ一色。サングラスを常に掛けている。
元の経験から趣味と呼べるものは存在しなかったが、最近になって『渡瀬瀬観察日記』なるものを始めたらしい。
白鰐部隊所属時の調整から感情が昂ぶると汚らしい口調に変貌する。戦闘時は着用するスーツなどを操り油性兵装独特の戦闘態勢となる。
【台詞】上位者へは敬語で接する。他は普通に話す。
「ああ、もうなんかどうでもよくなってきた。このまま野垂れ死んじゃおうかな。私の事を獣としてしか見做さない連中に付き従うの…もう嫌になった」
「澤村オールトループチーフ。渡瀬チーフが散々仰っていますが、余り単独行動は為されない方が宜しいかと(ったく、このクソリーダーの放浪癖は何とかなんねぇのかね?渡瀬チーフの方がよっぽどトップに向いてるっつーの)」
「ヒャッハーッ!!なになになんなのそのへっぴり腰の角度はよぉ!!そんなに碓氷ちゃんが恐いってか!?
よーしよしよし、そんならご期待にお応えして優しい経験者碓氷マチちゃんがてめぇの精神と身体を徹底的に切り刻んでやるぜベイベー!!」
「てめぇは絶対にやっちゃいけねぇ事をやったんだ。何かわかるか?それはな、渡瀬チーフに危害を加えようとした事だ!!てめぇはこの私が骨の髄まで八つ裂きにしてやる!!」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2014年04月15日 22:50