【名前】遠阪杏鷲(とおさかあんじゅ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】念写探査(フォーカスアンテナ) レベル4
【能力説明】
能力者が視認した生物や物体を念写する探知能力。杏鷲の念写能力は捜索物探知に特化している。
視認に関しては映像や写真に映ったものでもよいが鮮明であればある程精度は上がる。
特徴があればすぐに対象を捕捉できるが逆に大量生産品である日用品などの目立った特徴がないものの場合はランダムになりがち。
他の念写能力者と同じく念写専用アプリを通して初めて鮮明な探知情報を地図に具現化できる。
一度に念写の対象に収めることができる数は4つまでが限界。
【概要】
暗部
トループ後駆部隊の一人。
遠阪鳴鷲とは双子で杏鷲は姉にあたる。
後駆部隊では念写能力を活かした標的や捜索物の迅速な探知という役割を担っている。
能力は非常に優秀だが運動は音痴。護身術を習っている常盤台のお嬢様に容易く捻じ伏せられてしまうレベル。
年齢は11歳と普通ならば小学校に通う年頃だが置き去りだった杏鷲は妹と共に闇と深く関わりを持つ施設に半ば強制的に預けられる。
そこで様々な能力実験のモルモットとして扱われる過程で他の能力者が実験動物として使い捨てられていく光景を何度も目にしたせいか無表情を崩さない人格が形成された。
同時に自分達をモルモットとしか見做さない研究者に復讐する機会を伺っていたところ研究者諸共施設そのものが別の暗部によって潰される。
施設から解放されたのはいいが中途半端に闇に関わってしまっていたために他に行くアテもなく妹と彷徨っていたところトループに吸収された。
育った環境のせいか大人ぶる癖があり、幼い子供扱いされるのを好まない。無表情を貫くのもそれが理由。
だが、甘いものに目がなく甘いお菓子を頬張っている時だけは無表情を崩して年相応の笑みを浮かべ口調も幼くなる。
好きなのは甘い食べ物と、甘い食べ物をくれてなおかつ自分を子供扱いしない人間と、唯一の血の繋がりがある鳴鷲。
嫌いなのは能力者をモルモットとしか見ていない悪徳研究者。仕事が悪徳研究者絡みだと無理をしてでも標的を捕捉しようとする。
【特徴】
金色に染めたセミロング程の髪の先にウェーブをかけている。
スカートを履く腰まで隠れる鈍色のポンチョマットに膝まで届く黒ブーツが特徴的。胸元には青色のブローチを装着。
ブラも着け口紅もしっかり塗っているが身長や体格は同学年の平均とあまり変わらない。
【台詞】
「鳴鷲は杏鷲にとって一番の宝物。鳴鷲のためなら杏鷲何でも頑張れる」
「研究者ってね、いい人もいるんだろうけどやっぱり悪い人達のほうが多いって杏鷲思うな」
「
お兄ちゃんはねぇ、よくキャンディーくれるからスキ。最近は歯が痛いらしいからしかたなく杏鷲がお兄ちゃんの代わりに食べてあげてるんだよ」
【SS使用条件】
特に
最終更新:2015年03月20日 19:10