8日目番外編
闇城の夏休み8日目で闇城が『恵みの大地』でバッファローゲームにいそしんでいたころ………

八日目番外編 鉄枷くンとバッファロー
―――風紀委員159支部―――

秋園雛菊「先輩!鉄枷先輩!」

鉄枷「ぶっちゃけどうした秋園!」

秋園「バッファローゲームって何ですかっ!」

鉄枷「ぶほぉっ!ぶっちゃけ何を言い出すんだお前はっ!!それにお前今日は非番だろ?」

秋園「『恵みの大地』で(一厘)鈴音先輩とお茶してたら、バッファローゲームをやるぞ!って人(闇城くン)がいまして……」

鉄枷「だからってぶっちゃけ何で俺に聞くの?」

秋園「鈴音先輩に聞いたら顔真っ赤にしながら『そういうのは鉄枷が詳しいから聞いてきなさい!』って言われましたっ!!」

鉄枷(ちくしょう一厘の野郎……ぶっちゃけ覚えてろ……)

秋園「あと鈴音先輩は『(胸に関する)ちょっと大事な聞き取りがあるから雛菊1人でいってきなさい』って言われましたっ!」

鉄枷(ぶっちゃけ何聞こうとしてたんだ!?気になるぜ…)

秋園「鉄枷先輩!!」ズズイ

鉄枷「はっ、はいっ!」

秋園「バッファローゲームって何ですか!?雛菊に教えてくださいっ!!」キラキラシタマナザシ

鉄枷(ぶっちゃけどうする俺!?秋園は女性になぜかナメられやすい俺を全力で尊敬してくれている可愛い後輩だ!)

鉄枷(知らないほうが幸せなのか?アイツの純粋無垢な心を傷つけるのか?それとも真実を話す方が可愛い後輩のためか?)

鉄枷(ええい!ぶっちゃけどうするっ!男・鉄枷束縛っ!!)

1(ぶっちゃけ知らないほうが幸せだろうな…)「スマン秋園。ぶっちゃけ俺もわからん!」
2「……いいぜ秋園。ぶっちゃけそんだけ知りたきゃ手取り足取り実演で教えてやるぜ!」
3「ぶっちゃけ聞いて後悔しねえだろうな……それでも知りたきゃ教えてやる」
4「秋園!そういうことは頭脳明晰な佐野先輩にでも聞きなさい!」

452 :■■■■
まさかの番外編www
よっしゃ2でw

453 :八日目番外編 鉄枷くンとバッファロー
鉄枷「……いいぜ秋園。ぶっちゃけそんだけ知りたきゃ手取り足取り実演で教えてやるぜ!」

秋園「やったー!さっすが鉄枷先輩!」

鉄枷(……これは可愛い後輩の頼みだ!ぶっちゃけいやらしいことではないっ!…たぶん)

鉄枷「まず男がこうやって指で角を作る」ニュッ

鉄枷「女はその男の正面に立つ。秋園、俺の正面に立ってくれ」

秋園「はいっ!」ワクワクテカテカ

鉄枷「レッツ、バッファロー!」トツゲキッ!

鉄枷(許せ秋園…ぶっちゃけ世の中には知らないほうがいいこともあるんだ。俺はそれをしっかり事前に教えるんだ!ぶっちゃけいやらしい意味などない!)

鉄枷(せめて破輩先輩には及ばないが一厘よりはずっとデカいから狙いやすい胸に1撃でバッファローってやるぜ!)

鉄枷「あれっ?」スカッ

秋園「オーレッ!」

バキッ

鉄枷「ごっ、がああああ!首の後ろに手刀があああ!」

秋園「やったー!初めてだったから緊張しましたが雛菊やりましたっ!!」

秋園「バッファローゲームとは!男の人が牛さんの役をして、女の人が闘牛士さん役をする、今は失われつつある闘牛士ごっこですね!」

鉄枷「……いや、ぶっちゃけ違…ガクッ」

秋園「鉄枷先輩はその身を持って、修行も兼ねて、それを雛菊に教えてくれたんですね!ありがとうございますっ!!」

鉄枷(ぶっちゃけいつものように破輩先輩にぶっ飛ばされなかっただけまだマシだったかもしれん)

鉄枷(この後、秋園も手加減を誤ったと謝ってくれた上に、部屋と始末書の片づけ手伝ってくれたしな………)



おわり(AA略)

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最終更新:2015年07月31日 21:54