【名前】御神楽帝(みかぐら みか)
【性別】女
【所属】科学
【能力】脊髄感応(ウェブルーミング)レベル3
【能力説明】
自分ないし相手へ御神楽が設定したプログラム(脊髄反射)を脊髄中枢へ入力し、思考中枢を経ない行動を取らせる事ができる。
入力の用途としては大きく分けて任意的な反射行動を取らせる場合と、予期せぬ危険に対応する為予め脊髄中枢にプログラムを仕組んでおく場合の2つがある。
他人へ能力を掛ける場合は目的に応じて前者や後者を使い分け、自分に行う場合はもっぱら後者の用途を目的とする。
脳を経ない能力の為、脳を能力対象とする精神系能力者の網を掻い潜れる事は大きなアドバンテージの一つに数えられる。
望みもしない行動を強制的に取らされる人間が混乱の極みに呑まれる様は御神楽にとって至福の一時である。
対象は触った脊髄動物全般。脊髄を持つのであれば人間以外の生物でも対象となる。新たなプログラムを入力する場合は再度触れなければならない。
【概要】
学園都市に存在する非公式治安維持組織雌豹部隊(ウエットパンサー)に所属する構成員の1人。年齢は高校生くらい。渾名は名前にちなんで「ミカミカ」。
部隊に支給されているHsFC-01『ウエットパンサー』と能力の相性は抜群で、人外の膂力に能力を活かした速攻を併せた戦闘スタイルを築き上げている。
部隊では主に前線での活躍を期待されている。本人も前線に立つ事を当然のように考えており、現状置かれている環境を好ましく感じている。
どちらかと言うと自分の能力が発揮できる場所なら何処でもいい派なので、雌豹部隊の設立理由に疑問など抱いていない。
潜入捜査では慎重に立ち回るというよりも大胆に攻めるタイプなので、リーダーのアビゲイル=ユリエンスによく注意されている。
過去に大胆に攻めたせいで危険な目に遭った事もあるのだが、逆に全て返り討ちにしたので余り反省していないようだ。


仕事が無い日はバイクに乗ってよく散策に出掛けており、刺激的な何かを求めるように色んな場所へ出没する。
近頃自分と同じようにバイクで移動し、公園などでサーカス芸を披露するじじくさい男と何度か顔を合わす機会があった。
能力を使った芸ではあるが、きっちり観客を楽しませる仕事振りに感心した御神楽は帝白紫天と名乗る男と接触し、携帯のアドレスを交換した。
帝白は団員を募集しており、御神楽も暇潰し程度に付き合ってみるのもいいかと気紛れに思い次に会った時に体験してみたいと言ってその場を後にした。
しかし、その体験を兼ねた綱渡りで御神楽は観客が見ている前であえなく滑り落ち浅い池へ転落。『ウエットパンサー』を着用した状態に慣れていた弊害だったが、
クスクス漏れる観客の笑い声が聞こえる中、心配そうな視線を向けてくる帝白を前に恥を掻いた御神楽は濡れた葉っぱに塗れた髪を掻きながら本気で帝白サーカス団『スタンティーク』への入団を希望。
部隊での仕事の傍らサーカス芸の練習に勤しむ近頃の御神楽を雌豹部隊のメンバーは面白おかしく眺めている。
【特徴】
赤い髪を短く揃えたショートボブの上から白色のニット帽を被る。165センチと女性にしては身長がある。良スタイルで、特に胸は高校生の中でも大きい部類に入る。
いつでも『ウエットパンサー』を着用できるようにボーイッシュな軽装が主体。まれにワンピースのような女の子らしい服装になる時もある。
自信満々な笑顔が印象的。恥を掻くのがとことん嫌い。
【台詞】
「潜入捜査ってスリル満点だよね。これくらい刺激的なお仕事って他じゃ中々見付からないなぁ」
「すいませーん。ミカミカ反省中でーす」
「バレちゃったんならしょうがない。このまま帰ったらリーダーから小言をたらふく貰っちゃうし。うふっ、殲滅ついでに欲しい情報も頂いていくわよ!」
「本日綱渡りの体験会に参加したミカミカでーす!よろしくね~!ふふん。こんなもん、暗部でドンパチやってるあたしからすれば……よっと……ありゃ?」
「紫天!あんたねぇ、能力で落下を防げるんならあの時あたしを助けなさいよ!そうすれば恥を掻かずに済んだでしょ!もう!このままじゃ終われない。こうなったら、とことんやってやるわよ!」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2015年11月15日 01:24