532 :二十二日目~回想~
夏休み中やたらと出会う友人?啄鴉の頼みで合コンをすることになった我らが闇城降魔
啄がリーダーを務める十二人委員会のイベントでもあるため、男の方は十分人数が揃っていたが女子の集まりが悪かった!
そこで闇城が女装したり、性別メノウな先生を呼んだりで何とか間に合わせでメンバーを集めた。
一部まともな人物もいるものの、ほとんどカオスな面々で全く収集がつかなくなろうとしていた………

そんな中、参加者の1人で闇城とも親しい間柄である対馬影華の提案で「人狼ゲーム」を始めた一行だったが、
翌日、自宅で目を覚ました闇城はそのことをあまり覚えていなかった………

533 :二十二日目~回想~
日にち的には二十三日目。
なので二十三日目IFでもあるかもしれません。

チチチチチ…

闇城「んむ」

闇城「朝…だと」

闇城「記憶が前後しているな。昨日なんかあったような」

闇城「そうだ…啄とコンパを開いて」

 ズキン

闇城「! っつーー…!」

闇城「思い出そうとすると頭が痛む」


闇城「うう…でも気になる………うやむやだけど思い出してみるか」

闇城「そういやあのときは………」

534 :二十二日目~回想~
闇城「確か「人狼ゲーム」やってたんだよな。だけどその答えは闇の中」

闇城「ってことは何かゲームを中断せざるを得ない事態が起きたんだよな………」ウーム

闇城「そういえばあの時………」


何が起きていた?

1 誰かが酒を持ち込んだ
2 会場が突如停電した
3 思わぬ乱入者が現れた
4 参加者の誰かが暴走
5 その他

535 :■■■■
4 ジュリア様大暴れ

536 :二十二日目~回想~
闇城の夏休み22日目ラストからの続き。

――――――――――――――――――――――――


啄【占い師?】「ククク・・・出た! 出たぞ!!」

啄【占い師?】「黒が出た・・・それは羽瀬木。貴様だ」

羽瀬木「あぁ!? てっ、・・・めえ!」

羽瀬木「相撲で負けたからって適当言ってんじゃねえぞ!!」

羽瀬木「アタイはただの村人だっての!! ふざけんじゃねえ」

苑辺「ついに黒か・・・まあいい。霊能者の結果は?」

一善「ざぁんねん。あいつは白だったぜ」

農条「だったら、黒を吊るのがいいってね」

闇嬢「いや・・・待て」

闇嬢「そもそも、美待が襲われたことについて考えなしという訳にはいかないだろ」

織原「そうねえ・・・あの状況で占い師が襲われるということはもう騎士はいないとみていいのかしら」

一善「それだけじゃねえ。これでそこのデカパイが黒濃厚になったってわけだ」キヒヒ

一善「さらに芋づる式に、そのデカパイに白判定を出した占い師を偽の可能性が浮上する」


ガタンッ!


一同「!?」

ジュリア様「ん~~~?デカパイ?それは大人の女の私のことかにゃ~ん?」ウイー、ヒック

一善「アァン?テメェじゃねーョ!ゲームから外れたババァはすっこんでろョ!!」

一善「だいたいテメェより超電磁砲似のあの女(美坂)とか、サラシ女(羽瀬木)の方がテメェより胸デケェじゃねェかョ!!」

一善「いいか俺様がデカパイって呼んでたのはョ、そこの………」

闇城「おい一善くンよ、そこまでにしておけ」

一善「アァン?いつの間にか表記が闇嬢から闇城になって女装解除してやがる闇城くゥン?俺様に逆らう気なンですかァ~?」

美坂(降魔さんはやっぱり勇気がありますね。あんな恐そうな人相手でも、恐れずきちんと注意できるなんて………)

対馬(闇城さん………女装してた時は何事かと思いましたけど、根はやっぱり変わっていないんですね………)

537 :二十二日目~回想~
一善「闇城くゥゥゥン!表出るかァ?アァン!」ギロリ

闇城「馬鹿野郎!ジュリアさんは俺基準のFカップには届かねえが、Dカップだぞ!世間ではデカい方なんだぞ!!」キリッ!!

美坂「」ヤッパリ、コウマサンハ、ヘンタイデスタ

対馬「」ヤッパリ、カワッテナインデスネ(ワルイイミデモ)

他の女性陣「」

ジュリア「…………………………………」

農条「ジュ、ジュリアさん?…ってね?」

ジュリア「私はまだ20代だあああああああああああああああああ!!胸も大きい方だあああああああああああああああ!!」

轟ッ!!

一善「ごっ、があああああああああああああああああ!!」

仲場「酒瓶で殴られた一善くンの体は「く」の字に折れ曲がり、肺の中の空気を全て吐き出してノーバウンドで吹っ飛んだあああ!!」

羽瀬木「イチイチ解説すんじゃねえ!」

ジュリア「さーて…………次はどいつがぶっ飛ばされたいのかにゃーん?」ウイー、ヒック

闇城(目が血走ってる………俺と出会う前の無能力者狩り時代の網走顔負けの目つきだ………)
(参考資料:網走ちゃン☆

闇城(いけ好かないけど一番戦闘で期待できそうな一善くンを真っ先にぶっ飛ばしやがったし………)

闇城(でも他にも参加者はいるし…ええい!とにかくどうする闇城降魔!!)

闇城(闇城コマンドが導き出した答えはッ!!)

1 みんながんばれ
2 ガンガンいこうぜ
3 いのちだいじに
4 おれにまかせろ
5 めいれいさせろ
6 とにかくにげろ
7 イベントはっせい(秒数が1、3、0の時のみ。他の場合は選択肢の数字を適用。7は4、8は6、9はランダムとする)

※次レスの秒数が00だった場合、強制イベントが発生します。

538 :■■■■
ガンガン逝こうぜ!!

539 :二十二日目~回想~
まさかの短期血戦ルートwww
ちなみに強制イベントはゴドリックか警備員による強制ストップでした。
(ゴドリックの場合は比較的平和的解決)

―――――――――――――――――――――――――――――――――

闇城「……………」

闇城(いのちだいじに…は無理ッ!)キッパリ

闇城(よしここは生き残ることこそ正義!とにかくにげ………)

ジュリア「知らなかったのか? 大魔王(酒乱ジュリア)からは、逃げられない」ヒック

闇城他一同「」

闇城「こうなれば策は1つ!!」



ガ ン ガ ン 逝 こ う ぜ ! !


それからのことは本当に覚えていない。いや、この先を思い出そうとすると身体が拒絶反応を起こすようだ。
なぜかゴドリックがいたり警備員がいたりしたような気がするが…その先の記憶がない。
この先は知らないほうがいい、人間は知らないことが幸せなこともあると。そう俺、闇城の本能が呼びかけていたのだ。

な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…魔術だとか暗部絡みだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

そのうち俺はあ~だりい!と思って考えるのをやめた


二十二日目~回想~ー思い出の中には思い出さなくてもいい思い出もあったりするー完

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最終更新:2015年11月18日 00:43