【名前】磧童沙石(かわらべ さいし)
【性別】女
【サイド】科学
【能力】致死伝心(リーサルマインド)※現在レベル0なため使用不能
【能力説明】
洗脳能力(マリオネッテ)系のレベル4。
精神の上書きに特化し、「自身が死ぬ直前の精神状態」にすることで、相手を仮死状態にさせる能力。
精神系能力に対する何らかの防衛手段を持たない限り抵抗はほぼ不可能で、この精神の上書きだけなら
レベル5の心理掌握(メンタルアウト)に匹敵するほど強力。
対称を選んだり、複数人に同時に能力を行使したりもできるが、完全には制御できておらず、
ふとしたきっかけで暴走すると、周りの人々を無差別に仮死状態にしてしまう。

現在は天野旦の健忘誘導(トラウマメイク)によって『自分だけの現実(パーソナルリアリティ)』ごと忘れ去られているため使用できない。

【概要】
国鳥ヶ原学園高等部2年。
おとなしい性格だが引っ込み思案ではなく言うことははっきり言う性格。
親しい間柄の人間には微笑みながら毒を吐くこともしばしば。
レベル0の無能力者だが本人はあまりそのことを気にしておらず、心のどこかで安堵している節さえある。
同学年でクラスメイトの天野旦とは親友で、彼の影の薄さをネタにしてからかうこともあるが、
彼のことを忘れたことは実際には一度も無い。
中学時代の記憶が欠落しておりそのことを天野に問いただしたこともあるがいつもはぐらかされてしまう。

実は『 抄訳演算計画(シンプリファイズ計画)』の成功例の一人。
仲の良かった"置き去り"達の死を目撃したことと実験中の事故で瀕死の重傷を負い生死の境を彷徨ったことで
『自分だけの現実』を観測、この能力を生み出した。
友人を失い自分が生き残った罪悪感と、施設では能力ゆえに周りから忌避され続けていたことなどから、自分を含めた何もかもに絶望しており、
心を閉ざしていた。また、その不安定な精神状態から能力を暴走させ、無作為に周りの人間を仮死状態にさせることが多々あった。
そのときの彼女は非常に暗く、無感動、無表情で、かと思えば突発的に自殺を図ろうとしたりするなど今とは全くの別人だった。

【特徴】
黒髪でボサボサのショートヘア、体型は小柄でスレンダー。胸の辺りに大きな傷がある。
【セリフ】
会話をよく句読点で区切る。
「おー、天野くん、いたの?」
「天野くん、大丈夫?泥だらけだよ?それと、何か今日は、ゴワゴワしてる」
「天野くん、私、何か忘れてる気がするんだ。忘れちゃいけない、でも、思い出したくない、何か・・・」
【SS使用条件】
特になし
自由にどうぞ

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最終更新:2012年02月26日 00:36