【名前】
水楯涙簾(みずたて るいす)
【性別】

【所属】
科学
【能力】
粘水操作(スティッキーポンプ):レベル4
【能力説明】
自身に触れた水分及び水分の粘度を操作する能力。操る水分は空気中の水分(水蒸気)や自身がバックに入れている水を原料とする
水分を操作する性質上液体だけでは無く固体(氷)や気体(水蒸気)をも操作する事が可能だが状態変化を行使する事は出来ない
支配下に置いていない水分は、触れるor一度支配下に置いた水を接触させれば支配下に置ける。バッグ内の水には一度触れている為に急襲を受けても即座に対処可能
いざという時は自身の汗や唾液、血液をも武器にする。戦法は空中に水たまりのように水を数十浮かべ、ぶつける、顔に張り付かせて窒息寸前に追い込む、
水の塊を先端に付けた鞭のように振るって攻撃する等。操る総水量は同系統能力者の中でも上位に位置する
粘度を操作する為に水楯が操作する水は接触した物体に吸着しやすい。能力で水を引き千切っても即座に水が補給される
水を周囲に広げて防御する、水を飛ばし伸縮を利用して中距離移動する、対象を捕獲するという芸当も可能
能力の性質上、水辺や雨の日は無類の強さを発揮する
【概要】
花盛学園高等部1年生
シンボル』の一員。渾名は界刺に(思い付きで)付けられた“激涙の女王”。本人はとても気に入っている(自分の名前の一部が入っているのがお気に入り)。
良い意味で物静か、悪い意味で地味で学校内に友達もいない
過去の事件の為にクラスメイトは最低限以上の付き合いをしない為に、クラス内でも独りになりがちである
能力の関係上彼女の周囲は常に湿気ており、それもまた彼女が孤独な理由の一つである
かつて中等部1年の時にスキルアウトの男達に凶器を以って脅され乱暴されそうになった折、能力が暴発し殺してしまっている
事件としては正当防衛とされ水楯自身に罪は科されなかったが、それ以降男性嫌いになり、
学校にも通わず引き篭もりがちになり、また生命に対する頓着も希薄になっていった
中等部3年になりようやく落ち着いてきた夏休みの初めにリハビリの一環として外出中に殺されたスキルアウトの仲間が水楯を強襲、
過去の経験により水楯が見境無く能力を発動しスキルアウトを殺そうとした瞬間、
突如閃光が襲い身動きが取れなくなった(腹痛でトイレを探していて偶然通りかかった界刺の仕業)
視界が回復した頃にはスキルアウトは気絶しており、気雑させた張本人(界刺)は水楯を無視してそのままどこかにトイレを探しに去っていった
水楯は界刺に恩義を感じ、礼を言う為に界刺を探し夏休みの終わり頃に発見、礼を兼ねて喫茶店に誘う
誰かに自分の事をわかってもらいたいという欲求に耐え切れず界刺に過去を含めた全ての事を打ち明けたが、
界刺は全く気にせずに逆に水楯にこの後の服装選びに付き合ってほしい旨(曰く「女性の視点を参考にしたい」)の言葉を投げ掛けられ
拍子抜けの心持になった
しかし、自分の過去を気にせず接してくれる界刺に次第に心を開き男性嫌いをある程度克服出来るようになった
シンボル』に加わったのも界刺と一緒にいられる時間が増える為である
界刺を一番信頼し、界刺の意見に従う
界刺に危害を加える者は誰であろうと許さない為に、無理にトレーニングを課す不動とは折り合いが悪いが実力自体は信用している
形製とは割りかし仲が良く、流行に疎い自分に色々教えてくれる後輩として付き合っている
スキルアウトに対しては敵対心を強く持ち、殺さないまでも重傷を負わす事に躊躇いは無い
【特徴】
身長165cm前後 体重50kg前後
碧髪ロングで前髪が目に掛かる程伸びている。胸は慎ましい
趣味は少女コミック限定の読書で、服装は何時も学校指定の制服を着ている
能力の為に常時500ml入りの水を複数所持している(肩掛けバッグを常用)
【台詞】
「…すみません、赤紫亜さん。今日は所用があって。また、今度誘ってください」
「…界刺さんは、本当に優しいんですね。だって、こんな私の為に頑張ってくれるんですから」
「…あの人を傷付ける奴は…誰だろうと潰す!」
【SS使用条件】
特に無し

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年02月07日 23:06