【名前】殻衣萎履(かくい しおり)
【性別】女
【所属】科学
【能力】土砂人狼(クラストワーウルフ):レベル4
【能力説明】
念動力の派生能力。土、石、砂、コンクリート等を材料に人型or狼型の土人形を形成する
通常の人形の大きさは1m~2mの間。形成済みの人型→狼型へor形成済みの狼型→人型へ、という変形も可能
主な攻撃手段は、土人形による物量戦闘。土人形は自身を形成する材料から武器を形成し戦う。土、石etcは圧縮されている為に硬度は鈍器並み
(例:人型→圧縮した土砂の塊を投げたり、圧縮形成した槍で戦ったり。狼型→額に角を形成したり爪を伸ばしたりして攻撃etc)
捕獲する場合は人形を対象に突貫させ人形内に取り込み(=引っ付き)、人形の重さで身動きを取れなくする
意図的な地震や地殻変動は起こせないが、土やコンクリートの柱を材料として奪う事で建物を崩したり等、使い方で色んな作用を生み出せる
土人形は殻衣が全てコントロールしているが人形自体に知覚は無い。その中で精密な動作を行えるのは精々20体前後
それ以外は大雑把な動きしかさせる事が出来ない。その為の物量に物を言わせた戦闘方法である
土人形は自身から半径5m以内に材料となる物があれば生み出せる。個数の上限は74体。操作範囲は自身から半径217m以内
人形同士で合体可能だが、合体=新たに人形を生み出す枠が出来る訳では無い。合体分=生み出した人形分である
但し、『操作する個数』としては合体後のものとなる。故に精密な動作を人形に付与する場合、
合体分(複数の人形の集合体)=精密な動作を行える20体前後の1つとして数えられる
土人形は大破されると崩壊するが、精密な動作が可能な人形だけは、周囲にある土砂等の材料を用いて修繕や武器増強が可能
【概要】
柵川中学2年生。風紀委員178支部の常識兼ツッコミ担当キャラ
性格は気弱で、何事にも自信が無い。勉学や能力だけが取り柄で、そればかり磨いてきた
とは言ってもやはり自信が無いのか試験でトチる事がある。能力戦闘でも自分が戦闘の前面に出ず、専ら人形による消極的戦闘に終始している
風紀委員になった動機は自分を変える為。適正試験に2度失敗した末に合格した
風紀委員のように学園都市に住む人達の平和を守る事が出来たなら自分もきっと変われると期待を抱いていたのだが、
配置されたのがよりにもよって178支部だったのが運の尽き
イケメンならスキルアウトでも見逃してしまう女の先輩や、
先輩後輩関係なくこき使う男の先輩等に囲まれてしまい、
当初抱いていた願望は塵の如く吹き飛んだ。そのせいかはわからないが、最近は色んな意味で逞しくなりつつある模様(本人は心底心外)
本人は事務系希望であったが、能力が実戦向きと先輩から判断され、日々外回りに連れ出されている
【特徴】
157cm、体重40kg中盤。紫掛かった長髪で、後ろの髪を三つ編み一本に纏めている眼鏡っ娘。胸は普通
基本は気弱だが、見知った相手にはお喋りになる。最近は周囲の環境のせいで先輩相手にもツッコミが出来るようになった
趣味は特段無し。強いて挙げるなら勉強そのものが趣味みたいなもの
【台詞】言葉と言葉の間に妙な間がある。ツッコミ時は例外。その差異から「キャラが変わる(ね)」とよく言われている
相手に強気に出られると途端に萎らしくなる