【名前】天魏 権征(あまぎ けんせい)
【性別】男
【所属】科学
【能力】暴風格闘(ストームファイト)・レベル3
【能力説明】
気流操作系の能力で、自分の手足の周囲の風を自在に操る能力。
小さな竜巻を発生させてそれを相手に飛ばしたり、隠し持っている化学物質を混ぜたりする。
足の気流を操作して素早さを上げる他に、短時間ではあるが飛行も可能。手足の気流しか操れないのが欠点。
【特徴】
身長181cm、体重63kg。
緑がかった黒髪のツンツン頭。下記の性格のためか常に眉間にしわが寄っている。
その眉間のしわを隠すように眉間の前髪だけ長め。やや筋肉質。
顔に後述で記す大喧嘩の傷跡がある。
【概要】
国鳥ヶ原学園高等部1年生で元風紀委員178支部員。
短気で極めて攻撃的な性格。そのため風紀委員時代からその性格や無謀な行動を改めるように
再三注意されていたが、在籍中は全く改めることはなかった。風紀委員が習う格闘術においては中の上。
風紀委員の悪鬼とも呼ばれる
固地債鬼とは顔を合わせればほぼ必ず口喧嘩をするが、
化学物質に関する知識や能力の応用方法を相談する仲でもあった。
しかし内心は穏やかではなく、クラスメイトの
立川奈枯をイジメている(と、天魏は認識している)
固地が学園都市の治安を守る風紀委員に存在することや、そんな固地の態度を黙認している風紀委員に対して
不満を募らせ屈折していく。そしてとある事件で、自らの無謀な行動が原因なのだが
他の支部員もいる中で固地に晒し者にされ他の支部員たちもほとんど彼の味方をしたことで、
能力をも駆使した双方病院送りの大喧嘩となり風紀委員から除名される。
それにより風紀委員そのものに絶望し、固地に対して極めて深い恨みを抱く。
風紀委員を辞めた後は狡猾さも身につけ、風紀委員への反逆と固地への復讐を目的とするようになる。
現在は学校にもほとんど行かなくなり、スキルアウトや無能力者狩りに金で雇われる傭兵となっている。
「霞の盗賊」にもメンバー登録しており、常連とまではいかないがストレス解消にときどき参加している。
ただしとどめはなぜか別メンバーにいつも取られている。自らの目的を果たすためなら何でも利用する極めて危険な人物。
【セリフ】
「俺は目的のためなら何でも利用する!何でもなァ!」
「許さないッ!許さないッ!あんなものが正義だなど!ならば俺はその歪んだ正義を否定する悪となろう!」
「固地ィィィィ!貴様のような人の心を壊し続ける人間が!人に指導などする資格があるのかァァァァァァ!!」
「固地ィィ…固地ィィ…固地債鬼イィィィ!!貴様は俺から全てを奪った!正義も誇りも信念も!貴様への復讐だけが今の俺の生きる糧だ!!」
【SS使用条件】
とくになし