【クラス】
キャスター
【真名】
円宙継@ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
【パラメーター】
筋力D 耐久C 敏捷D 魔力A+ 幸運E 宝具A
【属性】
混沌・悪
【クラススキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
『工房』の形成が可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
【保有スキル】
精神汚染:E
精神を病んでいる為、他の精神干渉系魔術をごく稀にシャットアウトする。
同ランクの精神汚染を持つ人物以外とは意気投合しにくい。
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
変化:A
自分の姿を自由自在に変化させる。
彼の場合、この高いランクはそれだけ生前に霊的存在へ近付いたことを意味する。
禁魔法律:EX
自分の魂を闇に売ることで地獄の使者と契約を結び、その力を借りる禁断の技。
煉を必要としないため、魔法律家でなくても使うことができる。
禁魔法律を一度でも使うと、使者との契約を破棄することはできない。
使い続けることで魂は擦り切れ、使用者自身が悪霊に近い存在になり、自我も消えてしまう。
【宝具】
『嗤う屍面相(ティキ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
生前、キャスターが行動を共にしていた禁魔法律家の怪人『ティキ』を召喚し使役する宝具。
ティキはEXランクの『スキル:禁魔法律』を持ち、その行動によって生ずる魔力はキャスターによって賄われる。
反逆者の印が入った手袋を身につけており、キャスター以外の禁魔法律家をたとえマスターであれ操作できる。
加え、ティキを殺す手段はこの聖杯戦争には現存していないため、キャスターが死亡する以外に彼を退けるすべはない。洗礼詠唱をはじめとした浄化系は一応効き目はあるようだが、完全に消滅させたければ相当な高ランクをもってする必要がある。
非常に強力な宝具なのは間違いないが、忘れるなかれ。彼はキャスターのしもべであるが、断じて味方ではないのだ。
キャスターの奥の手は、この宝具と自らを一体化させ、より強大な力を得ること。
こうなった彼の魔力はEXランクにまで増幅され、魔術師としても禁魔法律家としても埒外の領域へ到達する。
【weapon】
なし
【人物背景】
禁魔法律家団体『箱舟』に接触し、事実上統率していた禁魔法律家の少年。
幼い頃から病気の母親を救いたい一心で、魔法律の執行人を目指していた。
しかし友人の才能への嫉妬・怨恨と愛する母の死がきっかけで理性の箍が外れ、やがて善悪の区別がつかなくなり、禁魔法律の世界に足を踏み入れる。生真面目で没頭すると周りが見えない性格が災いして、人から外れた存在となった。
かつて執行人の地位を争ったその実力はすべて、闇の力によって手に入れた禁魔法律に変えられている。それ故、禁魔法律家でも群を抜いた実力を持つ。自らの体を黒い蝶へ変えて離脱するなど、生前から霊に近付いており、それだけに霊の操作を日常茶飯事のような気軽さで行うことができる。
彼は紆余曲折の末に友人と和解し、裁きを受け入れ収監されるのだが、マスターの椿が悪心をもって彼を召喚したため、禁魔法律家のリーダーとして暗躍していた頃の彼が呼び出された。
最終更新:2016年01月01日 18:13