【クラス】
キャスター

【真名】
仁藤攻介@仮面ライダーウィザード

【パラメーター】
通常時 ⇒筋力D 耐久E 敏捷E 魔力C 幸運B 宝具A
ビースト⇒筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具A
ハイパー⇒筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A

【属性】
中立・善

【クラススキル】
陣地作成:E
魔術工房を作ることは出来ない。しかし魔法使いとして活動するための簡易な生活基盤を構築可能。
キャスターはどんな場所でもテントを張り、焚火による炊事場を用意し、洗濯物を乾かすことが出来る。

道具作成:E
魔力を帯びた道具を作ることは出来ない。しかし魔法使いに必須となるエネルギー源をどこからともなく調達可能。
キャスターは何時いかなる時もマヨネーズを常備している。

【保有スキル】
魔力吸収:A
サーヴァントはNPCの魂喰いによって魔力回復を行うことが可能だが、キャスターの場合はNPCが対象でなくても構わない。
サーヴァントや使い魔のような魔力で肉体を構成している存在ならば、倒した時にその肉体を構成する魔力を分解・吸収して自らのエネルギーとすることが可能。
後述する宝具の効果から、戦闘に際して魔力消費を心配する必要性は薄いため、専ら平時の魔力消費の軽減のために充てられる。
ただし、あくまでキャスター自身の手で止めを刺さないと相手の身体を分解出来ない。

高速詠唱:-
魔術の詠唱を高速化するスキル。
ビーストの呪文詠唱は全て宝具が代行するため、必要としない。

騎乗:C
乗り物を乗りこなす能力。
本来は騎乗兵のクラスにも適合する仁藤だが、キャスターとして召喚されたため劣化している。
生前目にしたことのある乗り物であれば乗りこなすことができるが、未知の乗り物には発揮されない。

戦闘続行:C
名称通り戦闘を続行する為の能力。
決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。

考古学:C
考古学を生業とした仁藤攻介が保有する豊かなインテリジェンス。
あらゆる知識を自らの頭脳で噛み砕いているため、秀でた分析力を持つ。
人類史上の存在を基とするサーヴァントならば、その正体を特定出来る可能性が通常より高い。
現代以前の時代が守備範囲内であり、時代が古ければ古いほど特定の成功が見込める。

【宝具】
『古の本能眠りし扉(ビーストドライバー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人
キャスターが腰に装着する、ベルト状の呪文代行詠唱装置。
普段はベルトに偽装されているが、ドライバーオンの指輪で本来の姿を取り戻す。
ウィザードリングを挿入口に挿し込むことでそれぞれに対応した音声を発し、本人の詠唱無しで呪文を行使する。
主な効果は『古の魔法使い・ビースト』への変身、マント装着による特殊能力の獲得またはビーストハイパーへの強化変身、必殺技の発動等。
なお、この宝具は魔法使いのベルトのアーキタイプとされており、後年に開発されたドライバーに対応するウィザードリングの効果を発動出来ない。

『牙剥く野獣(ビーストキマイラ)』
ランク:A 種別:対人宝具(対城宝具) レンジ:-(1~?) 最大補足:1(1~?)
魔法が科学の如く栄えた太古の時代に誕生し、当時の人間達に封印され長い時間眠りについていたとされる巨大な獣型のファントム。
封印を解いた仁藤攻介の肉体に住処を移し、魔法使いの力の源として彼と生涯を共にしたことからキャスターの宝具として再現された。
本来は一体のファントムとしての実体を確立していたが、人間の体内に移ったことから心象風景内に住むファントムに近しい存在となっている。
戦闘時にはキマイラ自身が潤沢な魔力炉として機能することにより、キャスターは必要最低限以上の魔力消費を要さずに魔法を使用することが出来る。
このため、事実上キャスターのマスターが負担する魔力消費量は平時と戦闘時でほとんど変化しない。

ただし、常に魔力を喰らうことを欲するという性質により、キャスター自身が持つ魔力またはキャスターが外部から獲得した魔力を度々吸収する。
(あくまでキマイラの性分の話であるため、消費する魔力量と要求される魔力量は必ずしもイコールではない)
この点を克服するため、キャスターはスキル「魔力吸収」を行使する、または通常の人間と同様に食糧を摂取する必要性が生じる。
またあまりに多くの魔力を短期間で消費すると、後になってキマイラがより多くの魔力量を要求してくる可能性もゼロではないため過信も禁物。

この宝具のもうひとつの特性として、心象風景内でならキマイラが自我と実体を持って活動出来るというものがある。
つまりこの宝具は、術者の心象風景をもって現実を塗り潰す魔術――『固有結界』に対するカウンターとして機能する。
そして更なる特性として、キャスターが自らの手で『古の本能眠りし扉』を破壊した時に限り、現実世界でも実体を持って活動出来る。
ただしこの時は著しい魔力消費により一度の戦闘だけでキマイラが消滅を迎える他、キャスターは宝具の喪失により二度とビーストへの変身が出来なくなる。

【weapon】
ウィザードリング
魔法使い専用の指輪。ドライバーに挿入することでそれぞれに対応した魔法が発動される。
ビースト用のリングを現時点で全て所持している。

ダイスサーベル
ビーストの基本武器である細身の剣。ドライバーのバックルから取り出す。
基本は剣だが、先端から魔法の弾を射出することも出来る。
名前通りダイスを模したギミックが内蔵されており、このダイスの出目で必殺技の威力が変化する。
最大の出目の「6」は強力な破壊力を持つが、最小の出目である「1」は威力皆無で軽くあしらわれてしまう。
しかしキャスター自身の魔力を追加すれば、その分だけ威力も上昇する。
なお、いかなる魔術を以てしてもダイスの出目の操作は不可能とされている。
ハイパーへの変身後も使用可能。

ミラージュマグナム
ビーストハイパーの基本武器である銃。
魔力弾による銃撃が可能であり、さらに背面のスロットにリングをセットすることで強力な必殺技を放つ。
ハイパーへの変身前も、必殺技以外の機能は使用可能。

【人物背景】
考古学を研究する中で偶然太古の怪物と出会い、『古の魔法使い』となった青年。
溢れる探究心の赴くままに、その人生を怪物のために費やすこととなった。
それでも、仁藤攻介に後悔は無い。
彼は『指輪の魔法使い』と共に『白い魔法使い』の野望を食い止め、世界を救った。
しかし彼等が本当に救いたいと願った一人の少女の命は救えなかった。
それでも、魔法使いに後悔は無い。

【サーヴァントとしての願い】
特に無し。人生に後悔など無い。
今回はマスターに付き合う。今の自分に出来る限りのことをする。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2016年01月01日 18:13