【CLASS】アサシン
【真名】ジャック・ザ・リパー
【出典】Fate/Apocrypha
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:C

【クラス別スキル】
気配遮断:A+
サーヴァントとしての気配を断つ、隠密行動に適したスキル。
完全に気配を断てば発見することは不可能に近い。ただし、攻撃態勢に移ると気配遮断のランクが大きく落ちてしまう。
しかし後述するスキル「霧夜の殺人」の効果により、この弱点を克服しており完璧な奇襲を行う事が出来る。

【固有スキル】
霧夜の殺人:A
暗殺者ではなく殺人鬼という特性上、加害者の彼女は被害者の相手に対して常に先手を取れる。
ただし、無条件で先手を取れるのは夜のみ。昼の場合は幸運判定が必要。

精神汚染:B+
精神干渉系の魔術を中確率で遮断する。マスターが悪の属性を持つ為、ランクが本来のものより上昇している。
魔術の遮断確率は上がるが、ただでさえ破綻している彼女の精神は取り返しのつかないところまで退廃していく。

情報抹消:B
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶・記録から彼女の能力・真名・外見特徴等の情報が消失する。
これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。

外科手術:E
血まみれのメスを使用してマスター及び自己の治療が可能。
だが見た目は酷く痛みはしないが黒い糸がミミズのような乱雑に処置される。
120年前の技術でも、魔力の上乗せで少しはマシ程度。

【宝具】
『暗黒霧都(ザ・ミスト)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1~10 最大補足:50人
霧の結界を張る結界宝具。骨董品のようなランタンから発生させるのだが、発生させたスモッグ自体も宝具である。
このスモッグには指向性があり、霧の中にいる誰に効果を与え、誰に効果を与えないかは使用者が選択できる。
強酸性のスモッグであり、呼吸するだけで肺を焼き、目を開くだけで眼球を爛れさせる。
魔術師ならばダメージを受け続け、一般人ならば数分以内に死亡する。英霊ならばダメージを受けないが、敏捷がワンランク低下する。
最大で街一つ包み込めるほどの規模となり、霧によって方向感覚が失われる上に強力な幻惑効果があるため、
脱出にはBランク以上の直感、あるいは何らかの魔術行使が必要になる。

『解体聖母(マリア・ザ・リッパー)』
ランク:D~B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:1人
通常はDランク相当の4本のナイフだが、条件を揃える事で娼婦達が切り捨てた"子ども達"の怨念が上乗せされ、凶悪な効果を発揮する。
条件は3つ。「時間帯が夜であること」、「相手が女性(または雌)であること」、「霧が出ていること」。
全ての条件が整っているときに宝具を使用すると、対象の身体の中身を問答無用で外に弾きだし、解体された死体にする。
条件が整っていない場合は単純なダメージを与えるに留まるが、その際も条件がひとつ整うたびに威力が跳ね上がる。
この宝具はナイフによる攻撃ではなく一種の呪いであるため、遠距離でも使用可能。防御には呪いへの耐性が必要となる。

【weapon】
上述の宝具を得物とする。また、太股のポーチに投擲用の黒い医療用ナイフ(スカルペス)などを収納している。

【人物背景】
19世紀のイギリスで発生した連続猟奇殺人事件の犯人。一人称も「わたしたち」。
性格は純粋にして残酷。あどけない口調ながら頭の回転は速いが、精神的に破綻している。
他者の悪意に対しては残酷に応じるが、好意には脆く、また母親に対する強烈な憧れを持っている。
その正体は、堕胎され生まれることすら拒まれた数万もの胎児達の怨念が集合して生まれた怨霊。
怨霊は魔術師により呆気なく消滅されたが、その後も残り続けた噂や伝承により反英雄と化した。

【サーヴァントとしての願い】
胎内回帰。

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最終更新:2016年01月01日 18:18