――――さて、今日の聖杯戦争は、会場である電脳空間の上空から物語を始めよう。
夜の闇を、一条の光が切り裂きながら飛んでいた。
だが何も不審な点はない。
飛んでいたのは一機の飛行機である事が、上空から聞こえてくる飛行音から把握できた。
こんな夜中にフライトを行うのは旅客機か、それとも自衛隊の機体か何かだろうか。
市街地に住むNPCの住人達は疑う事なく皆そう思っていた。
空飛ぶ円盤やら光の巨人やらが飛んでいるならまだしも、何のことはない飛行機に不審な目を向ける者など
常識で考えている訳がないのだ。
だが、その認識は結果的に誤っていた。
誰が気づくものか。
まさかその見慣れた空を飛ぶ機械の塊が『魔力で構成された存在』だとは―――――
◇ ◇ ◇
「―――――まあ、ひとまずはこんな所か。どうだいマスター、俺達の戦場をフライトしたご感想は?」
『ご苦労だったアーチャー。これでこの聖杯戦争の舞台となるこの出来のいいジオラマの地形はほぼ把握
できた。これで今後の作戦は非常に立てやすくなる、礼を言おう』
市街地から遠く離れた距離に存在する一軒の打ち捨てられた廃工場。
その敷地内に先ほどの飛行機――――F-15イーグル戦闘機は誰にも気づかれる事なく着陸していた。
そこから聞こえてくるのは二人の人物の会話。
電子音声のようなエフェクトがかった感があるのが特徴的だったが、その内容から彼らが此度の聖杯戦争の
マスターとサーヴァントである事は把握できた。
「まっ、俺にかかればこの程度は朝飯前だぜ。俺のスキルのおかげでこの姿なら周りの連中はただの飛行機
が飛んでるとしか思わねえんだからな。隠れて動くには都合がいいぜ」
『だが過信は禁物だ。探知能力に優れたサーヴァントが存在した場合、君の擬態能力は一瞬にして無力化
される危険がある。一組程度ならその場で始末できればいいが、情報が拡散した場合我々は即座に目を
つけられかねない。私がこの姿である以上、今はまだ見つかる訳にはいかないのでね………』
苦々しい声と共に、戦闘機のハッチが開き中から一つの影が姿を現した。
だがその影は明らかに人間の形をしていなかった。
あえて言うならば、液晶画面の装備された大型のバックルを付けた『ベルト』そのものだった。
それがフワフワと浮遊しながら、地表近くへとゆっくり降りていったのだ。
彼の名は、蛮野天十郎。
かつて世界を自身の支配下に置こうと画策した悪魔の天才科学者である!!
「しかしあんたのその姿には驚いたが、まさか自分の魂をそんなベルトに入れて生きてるとはな。まるで
俺達のスパークやプロトフォームみたいなもんだぜ」
『私も科学者として実に興味深いよアーチャー。異世界の存在とはいえ君達のような意志を持つ機械生命体
とこうして出会えるとは、何かの巡り合わせかもしれないな。できれば時間がある時に君の事もゆっくり
研究させてもらえるといいんだが、あいにくそうも言ってはいられない。私以外の他のマスターとの差を
埋めるためにも、早急に私の体と成り得る【器】を用意しなければ……』
蛮野の元の肉体は、この聖杯戦争に参加する以前に既に存在していない。
今の彼はデータ化された人格をベルト―――バンノドライバーに移植した状態であり、その行動を著しく
制限されていた。
この姿のままでも移動などに関しては差し支えないのだが、本格的な戦闘を想定するとなると依代となる
存在が必要不可欠である。
彼の本領ともいえる金色の戦士『ゴルドドライブ』の力を再び復活させるためにも、情報と資材の調達は
今の彼の最重要事項であった。
「そいつに関しては俺もできるだけ協力させてもらうぜ。あんたが変身して戦えるってんなら俺も他の
サーヴァント共の相手に集中できて願ったり叶ったりだからな。ま、その間はこの俺が…………
トランスフォーム!!」
ギゴガゴゴ!!
特徴的な駆動音を唸らせながら、戦闘機はみるみるうちにその形状を変えていき、気が付いた時には
約10m近い大きさを持つ人型のロボットのような姿を現していた。
彼こそ、蛮野天十郎のサーヴァントであるアーチャー。
その真名は、デストロン軍団航空参謀・スタースクリームだ!!
「あんたの身を無事に守り通してやるから、大船に乗った気持ちでいてくれて構わないぜ?」
『頼もしい限りだ、期待させてもらうよアーチャー。早速だが夜が明け次第、君にはいくつかやってほしい
事がある。この会場にいる我々以外のマスターとサーヴァントの可能な限りの捜索と情報収集、そして
これは戦況次第にもなるが…………この戦争の審判役であるルーラーの所在地をマーキングしておいて
くれれば有り難い』
「ルーラーだと? 他の連中はわかるが、なんだって審判まで探す必要があるんだ? まさか奴を懐柔なり
暗殺でもしようってのか!? そりゃ無茶だぜ!」
蛮野の意外な指示にアーチャーは思わず聞き返した。
確かに魔力補充のための大量の魂喰いなり対軍・対城宝具を放つ際の被害によるペナルティの問題を考える
ならば、目の上のたんこぶともいえるルーラーはできれば始末してしまいたいのは理解できる。
だが全てにおいて公平な立場にあるルーラーを懐柔するのは事実上不可能である上、殺すにしても早々簡単
にはいかないのはアーチャーも理解していた。
だが、蛮野が放った答えはそのどちらでもなかった。
『それは私も十分理解している。だからこそ我々が取るべき戦法はルーラーの懐柔でも暗殺でもない。
【支配】だよ』
「支配、だと?」
『そうだ。もしもこの戦争の絶対的な裁定者であるルーラーを【我々の都合のいいように行動させられる】
としたら、果たしてどうなるかね?』
「……なるほどそいつはいい。そうなりゃ他の連中に好きなだけペナルティを押し付ける事もできるし、
例えこの空間を破壊しまくったとしても討伐令も出やしねえ。俺の持ってる宝具の事を考えればこれ
以上ない戦法だぜマスター。だが、どうやってルーラーを支配するってんだ? 何か策があるのか?」
『無論だ。君もある程度感じているだろうがこの空間は一種の疑似的な電脳空間に近いものだ。君達サーヴァント
こそ魔力で構成されてはいるが、根本的な部分は科学の側面が強い。これならばある程度の調整は必要
だろうが、私が以前作ったとあるプログラムを流し込めば、ルーラーに干渉する事も可能かもしれん。
仮に作戦が失敗した場合は……そうだなアーチャー、君の二つ目の宝具でルーラーを支配するという
手もあるな』
「お、おいおい勘弁してくれよ! あれはあくまでも俺の奥の手なんだ、早々切っていい札じゃねえぜ!」
『安心してくれ、冗談だ。さて、私も早速自分の作業に戻らねばならん。君は指示があるまで擬態するか
霊体化するかして待機していてくれ。この周辺にも他の参加者やNPCがいないとも限らんからな。
余計な人目に付く行動は避けたい』
「OK分かった。まあ幽霊染みた状態には慣れてるんでな。しばらく休ませてもらうとするぜ」
『よろしく頼む。君にはこれから頑張ってもらわなければならないからな。我々が聖杯を手に入れるため
にもね………』
その台詞を合図に、蛮野はアーチャーの操縦席から取り出しておいたタブレット端末を運びながら廃工場の
中へと消えていき、アーチャーもまた霊体化してその姿を敷地から消した。
後に残ったのは、何事もなかったかのように静まり返った空間だけであった。
彼らの目的は言うまでもなく、己の目的を果たすための聖杯の奪取である。
戦いを止めるために動くマスター達にとって、恐るべき敵の誕生かに思えた。
だが!!!
(あらゆる願いを叶える願望機たる聖杯……まさにこの偉大な私に最もふさわしい存在ではないか!!
………だというのに、私のサーヴァントがよりにもよってあのような無駄なデカブツ、しかも奴らと
同じ機械人形の分際で私と対等な口を聞こうなどとは、忌々しいにも程があるわッッ!! ……だが
まあ今は目を瞑っておいてやろう。今は奴がいなければこの戦いを勝ち抜く事もできん。いずれ適当な
懐柔できそうなサーヴァントが見つかるまでは、せいぜいこの私のために働いてもらうぞアーチャー……
ボロ雑巾のようになるまでなぁ! フハハハハハハハハハハハハハ!!)
(畜生ッ! 遂に蘇るチャンスが来たかと思えば、俺のマスターがあんな胡散臭い妙なベルト野郎とは
俺もヤキが回ったもんだぜ!! よくわからねえが正直あいつは妙に信用ならねえし、これじゃ本当に
聖杯とやらを手に入れられるかどうかも疑わしいぜ! ……まあ今の所はおとなしく言う事を聞いておいた
方が都合がいいからそうさせてもらうが、今に見てやがれ……。ここには邪魔なサイバトロンの連中も、
メガトロンの野郎もいねえ! 他の連中全てを出し抜いて、今度こそこのスタースクリーム様がデストロン
のニューリーダーとして君臨してみせるぜ!! 首を洗って待っていやがれサーヴァント共! ハハハハ
ハハハハハ!!)
マスターである蛮野天十郎と、そのサーヴァント・アーチャーことスタースクリーム。
あろうことか彼らは、お互いの事を全く信用していなかった!!
果たして、こんな調子で彼らは本当に聖杯を手に入れられるのだろうか!?
――――さあ、戦いだ!!!!
――――exciting Maxwell's equations!!――――
【クラス】
アーチャー
【真名】
スタースクリーム@戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
【ステータス】
筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具B
【属性】
混沌・悪
【クラススキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
アーチャーは生前、軍団からはぐれようが追放されようが自力で状況を打開して再び舞い戻った
経験が多々ある事から保有している。
【保有スキル】
擬態:B
物品や乗り物などに自身の姿を変化させるアーチャーの種族としての能力。
アーチャーは自身の姿をF-15イーグル戦闘機へと変化させる事が可能。
擬態中は同ランクの『気配遮断』スキルと同等の効果を得られるが、変形を目撃されるなどした
場合、その相手にはその後一切スキルの効果が発動しなくなる。
反骨の相:EX
一つの主君を抱かず、自らが君主に成り代わらんとする気性。
アーチャーは生前、軍団の主に何度となく謀反を企てているが、その度に返り討ちに遭うものの決して
諦めようとはしなかった。
もはや呪いというか病気の類である。
カリスマや皇帝特権等、権力関係のスキルを完全無効化する。
科学知識:A
機械や薬学をはじめとする科学に関連する物事への知識。
アーチャーがかつて故郷で優秀な科学者として活動していた時期がある事から保有。
必要な資材さえあればある程度の道具を作成する事が可能であり、また科学に深い関わりがある
サーヴァントと対峙した場合、高い確率で真名を看破できる。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
まともにやりあって敵わない相手と判断した場合、基本アーチャーは一時撤退を優先する。
攻撃を放棄して離脱に専念するなら各種判定にボーナスを得る。
【宝具】
『進撃の超機械生命体軍団(アタック・オブ・デストロン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:100人
かつてアーチャーが所属していた悪のロボット生命体軍団「デストロン」の軍勢を召喚する宝具。
召喚される軍団員はアーチャー所属当時の面々(主にG1~2010と呼ばれる時代)で統一されており、
全員が独立サーヴァントとして現界するが、かつてのアーチャーの主であった軍団の長・破壊大帝
メガトロンのみアーチャーの意向もあり召喚されない。
また各々が強力な戦闘力を有してはいるものの、生前のアーチャーに全く人望がなかった事と、アーチャー
本人が『カリスマ』に該当するスキルを保有していない為、彼らは全く言う事を聞かず好き勝手に暴れ回る
だけなので注意が必要である。
『不死身の航空参謀(アンダイイング・スパーク)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人
突然変異によって生まれてしまったアーチャーの魂そのものが宝具となった物。
本来アーチャーの種族は魂たる機関『スパーク』を破壊されると絶命するのだが、彼の魂は死ぬ事なく
たびたび亡霊として戦乱の最中に姿を見せては復活を画策した逸話が多数ある。
アーチャーは例え肉体を失っても霊核のみで活動が可能であり、直接的な攻撃では如何なる手段でも
アーチャーの霊核を破壊する事は不可能である。
彼をこの聖杯戦争から退場させたい場合、魔力切れを狙うなり亜空間に追放するといった手段が有効である。
またアーチャーは亡霊として様々な同属に憑依し暗躍した逸話があるため(平行世界においては人間の少女
や天使の名を冠した異形の生命体にも憑依したと言われている)、霊核状態ではマスター・サーヴァント・
NPCなどあらゆる生命体に憑依し肉体を乗っ取る事が可能である。
ただし制限により、強靭な精神力を持つ相手の場合は憑依しても弾き出される場合がある。
【weapon】
アーチャーが両腕・胸部に装備している重火器。
ナルビームには電気を崩壊させ機械の動きを麻痺させてしまう効果があり、通常の機械以外にも身体に
電子機器を備えているサーヴァントに対しても効果を発揮する。
これらの武装はビークルモードに変形した状態でも使用可能である。
【人物背景】
地球から遠く離れた惑星「セイバートロン星」に住む超ロボット生命体トランスフォーマーの一人であり、
破壊大帝メガトロンが率いる悪の軍団「デストロン」の航空参謀を務める戦士。
元々は優秀な科学者であったが、戦争のスリル味わいたさにメガトロンの傘下に加わった経歴を持つ。
本質的には臆病な性格だが、キザで自惚れが強く狡賢い上に、自分が失敗したりピンチに陥ったりすると
その責任をすぐ仲間に押し付ける姑息な面があるため、軍団員からの人望はかなり薄い。
かなりの野心家でもあり、隙あらばメガトロンを蹴落として自身がニューリーダーに成り代わらんと毎回
策を巡らすがその度に失敗し「この愚か者めが!」とメガトロンから制裁を受けるのが日常茶飯事となって
いた。
後のユニクロン戦役と呼ばれる戦いにおいてメガトロンが死亡後は念願の新破壊大帝に就任するが、その
直後に星帝ユニクロンの力で蘇ったメガトロンが変化した破壊大帝ガルバトロンの手により遂に処刑されて
しまった。
しかし彼の魂は死ぬ事なく亡霊としてその後も暗躍を続け、数百年後の未来世界においてもデストロンの
実権を握ろうとその姿を見せた事がある(未来の戦士達にもその悪名は知れ渡っており「大ウソつきの
こんこんちき、宇宙一の裏切り者」「トランスフォーマーの面汚し」とも称された)。
また余談だが、平行世界において彼と同じ名を持つトランスフォーマーは理由や経緯の違いこそあれその
ほとんどが所属する軍団のリーダーに対して反逆行為を行った逸話があり、彼が相当に根深い因果を持って
いる事が伺える。
【サーヴァントとしての願い】
必ず蘇りメガトロン(ガルバトロン)を倒し、デストロンのニューリーダーとして君臨し宇宙を支配する。
【マスター】
蛮野天十郎@仮面ライダードライブ
【マスターとしての願い】
聖杯の力をもって蘇り、今度こそ自身の世界を完全に支配する。
【weapon】
ドライブドライバーを解析して作り上げたベルトであり、データ化した蛮野自身の意識が宿っている。
ベルト単体でも浮遊して移動可能であり、寄生した肉体にイグニッションキーを捻らせる事でゴルド
ドライブへと変身する事が可能。
ただしこの聖杯戦争においては制限によりNPCの肉体を利用しての変身は原則不可能であり(出来たとし
ても通常より大幅に性能が落ちる)、本来の力を発揮するには何らかの方法で強い肉体を手に入れる必要が
ある(他のマスターやサーヴァント、何らかの資材で開発した依代など)。
ドライバーの力により蛮野が変身した金色の仮面ライダー。
超進化体のロイミュードと同等の戦闘力を持ち、ベルトのイグニッションキーを捻る事で胸の干渉装置
「ゴルドコンバーション」から光を放ち、相手の武器を分解して自身が奪う事も可能(サーヴァントの
宝具は制限により強奪不可能である)。
【能力・技能】
元々が天才科学者であるため(人格はともかくとして)非常に優秀な頭脳の持ち主。
また本体がデータ体であるため電脳世界での情報収集能力もかなりの高さを持つ。
ドライバーの状態でも光の触手を伸ばして下級ロイミュード数体を一瞬で葬るほどの強さを持ち、ゴルド
ドライブへと変身した場合ある程度までならサーヴァントとも渡り合える性能を発揮できる。
【人物背景】
自己成長型アンドロイド・ロイミュードを開発した天才科学者。
親友であるクリム・スタインベルトから提供された動力源コア・ドライビアを用いてロイミュードを完成
させるが、試作機である001~003に反乱を起こされ、殺害された。
だが彼の意識は人格プログラムとしてコンピューター内部に生きており、その後潜伏していたタブレットから
ロイミュード004の協力で開発したドライブドライバーのコピーに意識を映し、本来の目的を達成せんと
人類・ロイミュード双方に牙を剥いた。
その性格は傲慢で独善的で「自分の才能の価値を理解していないバカ共」と他人を平然と見下し、「この世
のすべては私のもの」とすら言い放つ極めて自己中心的な危険人物である。
実の家族にすら愛情といった感情を一切持っておらず、息子である詩島剛すら「研究材料」としか考えてい
ない。
ドライバーに意識を映した後はロイミュード006のボディーを奪い金色の仮面ライダー・ゴルドドライブへと
姿を変え、自身が開発したシグマサーキュラーの力をもって第2のグローバルフリーズを引き起こし、世界
規模の重加速で障害を無力化した上で全人類をデータ化してナンバリングする事ですべてを支配しようと
画策した。
だが最終的にはシグマサーキュラーは仮面ライダードライブ・ハートロイミュードの両者によって破壊され、
自身も息子の剛に敗北した後、彼が振り下ろしたシンゴウアックスの一撃によりドライバーを粉砕され、
今度こそ完全に消滅した。
【方針】
序盤は潜伏して各陣営の情報収集に徹し、隙を見てゴルドドライブへの変身の為の身体を手に入れる。
必要とあれば他のマスター達とも協力するが、利用価値がなくなった場合は始末する。
また準備が完了次第、ルーラーを支配して戦争そのものをコントロールする。
最終更新:2015年12月08日 01:45