名古屋大学の学生寮「国際嚶鳴館」の紹介です。
名古屋大学には国際嚶鳴館(おうめいかん)という寮があります。私自身は寮生ではないですが、簡単に寮について紹介させていただきます。なお、この紹介文は65%の「資料から得た知識」と20%の「友達から聞いた話」と15%の「想像」から構成されておりますことをご了承ください。
申し込み方法については下の方にあります。
そして一応書いておきますが…
注:このページは名古屋大学の公式なページではありません、申し込み方法等重要な情報は必ず大学の資料で詳細を確認するようにお願いします。
ということです。よろしくお願いします。
国際嚶鳴館のデータ
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所在地
名古屋市昭和区高峯町165-1
(地図参照)
大学から徒歩10分程度(700m)、ゆるやかな坂があります
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建物、収容人数
鉄筋コンクリート
A棟(9階建240室:2-6階男子用、7-9階女子用)
B棟(3階建25室:男子用)
C棟(3階建27室:男子用)
男子:152名(うち留学生30名)
女子:80名(うち留学生30名)
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所要経費
寄宿料:月額4,700円
共益費:月額4,000円
電気料:月額4,300円
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合計:13,000円(月額)
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居室
13㎡
一人一部屋
設備:ユニットバス・トイレ、エアコン、ベッド、ワードローブ、机、椅子、戸棚、多機能台、下足箱等が設置済み
申請(契約??)すればインターネットも使用可能(別料金???)
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共通施設(各階に設置)
共通設備キッチン(コイン式ガスコンロ)、ガス給湯機、冷蔵庫
洗濯機(コイン式(100円)洗濯機・乾燥機)
リビング
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安全対策
玄関・出入り口----センサー式電子ロック錠付き扉
(寮生以外は1階の玄関までしか入れない)
女子学生居住入口---暗証番号式電子ロック錠付き扉
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選考基準
自宅(生計を一つにする家族の住居)から通学に要する時間が片道2時間以上であること。
※選考にあたっては、生活困窮度の高い者から許可
例:4人家族(両親、本人、高校生)で年収(給与収入)が700万円以下等
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参考ページ
以上を書くのに参考にしたページです。写真等も載っているので参考にどうぞ。
名古屋大学大学院 国際開発研究科
http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/edu/life/dormitory.html
国際嚶鳴館紹介資料(PDF)
http://www.nagoya-u.ac.jp/campus/ohmeikan.pdf
国際嚶鳴館のポイント
国際嚶鳴館の注目ポイントは以下のような点でしょうか。
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ポイント1:なんといっても安い!!
>寄宿料、電気料等合わせて月額約13000円しかかかりません。普通に一人暮らしの場合50000円前後の家賃に、さらに電気代や水道代が加わる訳ですから、いかにこの値段が安いかがわかります。しかし、そのため入居できるかどうかは狭き門になります(年によっては応募者が少なく、ほとんどの人が入居できたと言うこともあるようですが)。入居条件はやはり経済的に厳しい人からになるようです。
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ポイント2:きれいな施設、充実の設備
>実は、この建物は数年前に新築されたばかりのものです(それまではちょっと古い感じの学生寮がありました)。そのため設備も最近の学生のスタイルに合わせてかなり充実したものになっています。部屋ごとにバストイレがついているのって結構うれしいですよね。さらに女性の部屋は暗証番号式の鍵までついてセキュリティも安心です。
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ポイント3:留学生も一緒に生活!!
>この学生寮に住んでいる学生のうち、30%弱程度が留学生で占められています。一緒に寮の飲み会に参加したり共有スペースでおしゃべりしたり…ということがあるかどうかは分かりませんが、留学生と話せるチャンスが他の学生に比べてたくさんあるのは間違いなしです。
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ポイント4:周りもみんな名大生!困ったことがあったら相談できる!
>そうです!これです!やっぱり学生寮の魅力の一つ。同じフロアには一緒に引っ越してきた新入生や名大生の先輩たちがいます。生活のこと、学校のこと、不安なことがいっぱいなこの時期、その存在はかなり頼もしいと思います。また飲み会等のイベントも頻繁に開かれ、夜は共有リビングでおしゃべりしたりと、なんだかとても楽しそうです。
こんな風に学生寮には普通のアパート生活では味わえない魅力がいっぱいです。少しでも費用を安くすませたい人、みんなでわいわいするのが好きな人、早く名大生の知り合いがほしい人、友達がほしい人などにはお勧めです。
でも、キッチン等が共同なのでそうゆうのがいやな人、共同生活とか苦手って人、行事に参加するのが嫌いな人、なんとなく人から一線を引いておきたい人などはあまり寮の生活は向いていないかもしれませんね…。
申し込み方法
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募集要項をチェック!
申し込み方法については入試の募集要項に記されていた…と思ったのですがデジタル要項には載っていないですね(汗)。変わったのかな…。入試の案内のうちのどこかに入っていると思うので探してみてください。以下の項目は4年前の経験を元に書かせていただきます。
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資料を取り寄せる
まずは資料を取り寄せる必要があるのですが、この〆切が合格発表のちょっと前か同じくらいでした。つまり受験を決めた時点でもう資料取り寄せの問い合わせをする必要があるということです。ちなみに私はここで失敗しました(だって、そんな早いなんて思わないよー)。
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申し込む
そして申し込むのですがこれがさらに忙しいのです。とりあえず「合格決まった!→すぐに申込書類を郵送する」とそんな感じでしょうか。推薦の場合ですと入学手続きの日にはすでに〆切が過ぎてしまっています。前期もきっと同じような感じと推測できるので、しっかり締め切り日をチェックして、「申し込めなかった〜><」なんてことのないように気をつけてくださいね。
追記:確認してきました。
平成20年4月入居の申し込み〆切(前期試験)は
3月6日
です。って、えええええ!?合格発表より前じゃないですか!!
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選考に外れた可能性も考慮しておきましょう
「運が悪く、寮に入れなかった時、それからアパート探しを始めても間に合いますか?」ということですが、寮の選考終了後でもまだ物件は残っています。しかし、残念ながら大半の新入生が部屋探しを終えた後になるので、希望通りの部屋を見つけるのは難しくなります。選考に外れたときのために、学生寮に申し込むのと一緒にアパートの方も押さえておくのが無難ですね。合格が決まったら部屋を探しておきましょう。でも、その時に業者(ニッショーとか)の方に「学生寮に申し込んでいます」と伝えておきましょう。寮に入れることになった場合、アパートは解約することになるのですから、そのことをしっかりと伝えておくのが親切ですね。
注:このページは名古屋大学の公式なページではありません、申し込み方法等重要な情報は必ず大学の資料で詳細を確認するようにお願いします。
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最終更新:2008年02月23日 23:51