第13海兵遠征部隊とは司令部はカリフォルニア州ペンデルトン、司令官はテイラー大佐


尖閣防衛念頭の日米合同軍事訓練「鉄拳」 オスプレイも参加(2013/02/12)

 米海兵隊の第13海兵遠征部隊(司令部・同州ペンデルトン)司令官のテイラー大佐は、「島嶼(とうしょ)部での作戦に必要な高いレベルの戦術・戦闘訓練を通じ、海兵隊と陸自の連携能力を向上させた」と説明。陸西部方面普通科連隊長の國井松司1佐は、「隊員同士言葉の壁は残るが、意思疎通を密にした戦闘訓練ができた」などと成果を強調した。

 今回の訓練は、中国が領有権を主張して緊張が高まっている沖縄県・尖閣諸島を念頭に、日米混成小部隊による接近戦やオスプレイを使った近接航空支援など、より実戦に近いメニューとなったのが特徴。

 訓練は先月15日から今月22日までの約1カ月間、ペンデルトン基地など海岸や砂漠地帯で実施。陸自は西部方面普通科連隊、米側は第1海兵遠征軍、第13海兵遠征部隊など計約280人が参加した。

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最終更新:2013年05月23日 23:59