作戦計画
5026とは、
アメリカ韓国連合軍による対北「作戦計画」のひとつである。
【安全保障読本】米韓軍の対北計画「作戦5030」の衝撃度
「作戦計画5026」は、北朝鮮の核開発が問題になった1990年代初頭に作られた。核施設を精密誘導弾でピンポイント攻撃することが柱。攻撃目標を絞る限定空爆にとどまる。だが、北防空網無力化が前提であり、対象が地下100~150メートルの深さの超大型防空壕(ごう)や、誘導弾が直角に曲がらぬ限り命中しない、峡谷に面した山肌の施設などには、核を含む強力兵器投入も視野に入れなくては作戦の成功はおぼつかない。ただ、そうなれば北核施設破壊や米軍の核使用により放射能汚染という難題も浮上する。
関連項目
最終更新:2013年05月24日 06:06