アンサル・ディーン(Ansar Dine「信仰の守護者」という意味)とはマリで活動する武装勢力、指導者はイヤド・アグガリアザワド解放民族運動(MNLA)と共にマリ北部を制圧した。だがその後イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)と協力し、MNLAを都市部から放逐した。2013/06月にMNLAは北部の要衝キダルを支配下に置いているとあるが、02月以降アンサル・ディーンの記事はとだえている。


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マリ、空爆で解放された街 中部コンナ 激しい傷痕(朝日新聞デジタル2013/02/05)

 【コンナ〈マリ中部〉=杉山正】イスラム武装勢力が制圧したことで、フランス軍がマリに介入するきっかけとなった中部コンナに2日、記者が入った。仏軍に空爆された武装勢力の車両が残骸をさらし、建物も粉々になっていた。空爆で住民にも犠牲者が出たとされる。

 北部を拠点とする武装勢力アンサル・ディーンは先月10日にコンナを制圧。さらに南下し、首都バマコをうかがう可能性があったため仏軍は11日に軍事介入に踏み切った。

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最終更新:2014年01月02日 05:28