羅援とは、
中国の軍人、朝日新聞Web版 2011年3月6日の『「南シナ海の主権、明確に主張を」中国少将インタビュー』の人物紹介によると、
1968年入隊。軍事科学院で作戦や戦略の策定に携わる。同院世界軍事研究部副部長などを歴任。中国メディアで多くの論文を執筆しており、強硬派の論客として知られる。
とある。軍のスポークスマン役を演じているとする記事もある。
「主権は棚上げできない」=尖閣問題で中国軍幹部(2010/09/27 時事通信)
【香港時事】27日付の中国系日刊紙・香港商報によると、中国軍系の学術団体・軍事科学学会の副秘書長を務める
羅援少将はこのほど、
尖閣諸島(中国名・釣魚島)に関し、かつての最高実力者、トウ小平氏(故人)が「論争を棚上げし、共同開発する」との方針を示したことについて、「論争は棚上げできるが、主権は棚上げできない。主権は明確にしなければならない」と強調した。香港の中国評論通信社の取材に対して語った。
羅少将は黄海での米韓合同軍事演習に関しても対抗措置を打ち出すよう主張しており、中国軍部強硬派の意見を代弁しているとみられる。
関連項目
最終更新:2013年12月21日 11:01