八雲商事のビジネスモデル
幻想郷ではたらくひとたちの舞台となる八雲商事とはどんな会社でしょうか。
八雲商事は幻想郷で自給することができない物品を送る企業です。
幻想郷は内陸部に位置し、外界とほぼ隔絶された世界であるがゆえに様々な品物が不足することになります。
そこでこの企業は幻想郷内からの注文に応じ、必要とされる資材などを買い付け、幻想郷へと送る業務を執り行います。
収益は現地法人の維持に回されますが、幻想郷に入った知識を外の世界で知的財産としてお金にすることで
大きな収益を上げています。
八雲商事にはスポンサーも存在します。
それは外界で商業を興し成功した妖怪達です。
彼らは人間に害を与える妖怪達を疎ましく思っています。
彼らの既得権益を守るためには、妖怪のイメージを悪くするような存在は隔離したほうが良いと考えてます。
思惑の一致もあり、八雲商事には多額のお金が舞い込んでいます。
その資金で幻想郷で普及する様々な幻想の器具が研究開発されています。
幻想郷へ物資を運ぶには列車とタンカーを利用しています。
基本的な品々を送るときは列車を、鉱物資源などを送る際はタンカーを利用しているようです。
八雲商事は端から見ればただの商事会社です。
たくさんの取引先もあり、水面下で色々な交渉ごともやっています。
営業部のほかにも経理部の存在も知られており、幻想郷と関わっている以外は割と普通の会社です。
メンバーが色々濃い連中ばかりですがそんなものです。
最終更新:2009年01月17日 23:02