裏世界



 常に表世界の隣に存在している、もう一つの世界。裏世界では《素質》を持った人間は能力を使うことが出来る
 地理・地形等は表の世界と互いに干渉しあっており、常に同じ。深夜零時になると裏世界で壊された物は表世界でも何かしらの理由で壊れた扱いになる

 裏世界には、表世界と同じように《住人》が存在する。
 それらは表世界と同じく人型から、ファンタジーに存在する《モンスター》まで様々だ
 更に言うとそれらはそれら同士でも敵対しあったり、共存しあったりしている

 基本的に表世界の住人が裏に、或いは裏世界の住人が表に来る事は無い
 だが表では《素質》を持った人間、裏では人型に近い《住人》は、稀にもう一方の世界に引き釣り込まれる事がある
 また、相当力のある者は、自発的に互いの世界を行き来する事もあるようだ

 前述の通り、裏世界で破壊された物は深夜零時になると表世界でも破壊された扱いになるが、これには例外がある
 即ち、破壊されてから深夜零時までに、破壊した《原因》を何らかの形で消滅させる事が出来れば、表世界には破壊が移らず、裏世界でも破壊された物が再生するのだ
 これ故に、表世界の人間の中には、裏世界の怪物を倒し、表世界を護ろうとする者も居る
 また、《素質》を持つ者は、裏世界で破壊された物を表世界で視認したとき、その消失を予兆することが出来るらしい



表世界と重なって存在する、もう一つの世界。

零時の時点の表世界を静止させた世界であり、常時浮かぶ赤い月の他、荒廃した雰囲気が漂っている。
電気、水道、ガスといったインフラは総て稼働していない。その為、自前で作動させられない機械・電子機器は無能の類と化す。
当然の如く、携帯など外部回線に依存する通信機器の類も使用不可。ただし、トランシーバーや無線などは限定的に使用可能のようだ。

表側の生物は基本的に存在しない。代わりに独自の種が生息している。
表側の住人からモンスターと呼ばれる彼らの中には、知性を持ったモノや人型のモノも存在する。
表側の住人が、表世界を守るために裏側の住人を襲うことがあるため、裏住人の中には表住人を無条件に敵視するモノもいる。

モンスター側の表世界についての認知度はそれぞれ異なっている。
  • 表世界の存在自体知らないもの
  • モンスターではない何かにモンスター達が狙われていることを知っているもの
  • 世界の繋がりを知った上で表世界を敵視するもの
  • 表側の事情を知って、何もできないもの

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最終更新:2011年06月20日 00:34
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