【名前】
式降 栞 (しきおり しおり)
【年齢】
16
【性別】
女
【職業】
高等部一年生
【能力】
自分の手元に一冊の本を召還する能力。
この本には自分が裏世界で視て、体験した物事が事細かに記されており、またそれに対する栞の考えが述べられている。
基本的に一度の裏世界入門毎に一冊だけ作成でき、創り出した本は表世界に持ち出す事が出来る。
この本を所持した他の人間は、栞視点として本に書かれている内容を記憶の中に直接流し込む事が出来る。
所謂、記憶共有アイテムである。尚、表世界ではこの本は只の本として扱われ、上記の記憶共有も無能力者に対しては発動できない。
【容姿】
身長151cm。胸は限りなくAに近いB。磨けば輝く美少女なのだが、いかんせん目元を隠す程の前髪と内気な姿勢が魅力を半減させている。
髪は特徴の無いボブカットと、目元を隠す程には長い前髪。私服はシックで大人しいものが多い。
常に胸に何かしら本を抱えている。
【設定】
ただの高等部一年生。図書委員であり、かつ文芸部員。無類の本好きで、暇な時間は常に本を読んでいる。特に好きな本は御伽噺。
ぼうっとした性格で、同学年や年下でも間延びした敬語で話す。学校の成績はかなり高い方であり、特に得意な教科は現代国語。
その様子から体育が苦手と思われているが、意外に基礎体力等は悪くない。ただ壊滅的に反射力が乏しく、急な変化が多いスポーツには頭が対応しきれないらしい。
つまりはのんびりとした娘。また、軽度ではあるが視線恐怖症であり、対人恐怖症であり、尚且つ男性恐怖症である。
彼女が
裏世界に引きずり込まれたのは、彼女が中学三年生の時である。
当初は見知らぬ世界に恐怖を覚えていた栞であるが、慣れていくと次第にそれはファンタジーのような世界への憧れに変化する。
彼女が裏世界でしたい事は只一つ、それを綴った膨大な本を創り、それを一日かけて読み漁る事だ。
ちなみに彼女は自発的に裏世界に行く事は出来ず、所詮巻き込まれるだけである。
好きな物は小説・図書室・夕暮れの風景。嫌いな物は特に無いが、男性が苦手。
最終更新:2011年06月23日 01:33