【名前】
灯秤 翔一郎(ひばかり しょういちろう)
【年齢】
25
【性別】
男性
【職業】
サラリーマン
【能力】
裏世界にいる間、長さ15m、太さ1mほどのニシキヘビに似た大蛇に変身する事が可能。
鱗が非常に硬く、ヘタな攻撃は通らない。銃弾なども貫通はしないが、衝撃は通る。
人間の姿のまま体表に鱗を作り出して防御したり、身体を部分的に変身させる事もできる。
牙には毒があり、人間の姿、蛇の姿問わず強酸性の毒液を吐ける。
蛇の生態としてピット器官を備えており、暗闇の中でもサーモグラフィのように熱を感知し、活動できる。
ちなみに、蛇の姿のままでも話す事はできる。
【容姿】
ストライプが入った紺色のスーツを着て、鱗のような模様の緑色のネクタイを締めている。
安物の腕時計に、黒い革靴。
気だるそうな顔で、黒髪を耳にかかる程度に伸ばしている。
身長184cmで細身、蛇のような印象を与える。
基本的には、
裏世界でも同じ姿。
【設定】
独身サラリーマン。
「
素質」と能力が備わったのは大学入学直後。
大学時代は精力的に裏世界の怪異と戦っていたが、就職後は忙しさもあり、あまり積極的ではない。
一応高校時代からキックボクシングをやっているため、不良やチンピラぐらいには負けない。
会社では営業部を経て、今は人事部として勤めている。
しかし、いつしか彼は、ある歪んだ喜びを見出した。
稀に裏世界に迷い込んでしまった人間を、巻きついて全身の骨を砕き、呑み込み、じわじわと生きながらに消化する。
その圧倒的な快感は、もはや性行為より、人間としての食事より、遥かに素晴らしいものだった。
最終更新:2011年06月23日 01:51