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*独自兵器の開発 *魔法使い護衛用ゴーレム レオドール #image(304_1.png,height=322,width=464) **レオドールについて レオドールは装甲が無いに等しいゴロネコ藩国の魔法使い達を戦闘時に敵の攻撃から守るために開発された、護衛用の獅子型ゴーレムである。 **設計思想  ***自走する巨大な盾 ***極力簡易化、単機能化 ***白魔法の精神に従い世界に悪影響を与えない技術を目指す。 **設計仕様 ***動力 随伴する魔法使いの魔力 ***材質 青銅製(表面はウールを使用した人工毛皮) ***移動速度 通常の歩兵並 ***悪路走破能力 歩兵に出来る限り追随出来る性能を目指す。 ***攻撃能力 なし ***その他特記能力 なし #flash(http://www.geocities.jp/nekoshiki2000/ld-mv1.swf,height=400,width=400) **開発経緯  戦闘時に装甲がないに等しいために常に危険と隣り合わせの状態にあったゴロネコ藩国の魔法使い達。 色々な対策方法が検討されたが最終的に採用となったのは次のような案である。 先ずは装甲が何で構成されているかと言うと、耐久と体格であるつまりは、頑丈で大きなものは装甲は高くなる。 単純に言って巨大な盾で身を守れば良いのだが、基本的に大きくなればなるほど、また頑丈な材質を使えば使うだけ重くなっていき、十分な効果を得るほど巨大な盾となると人間では持ち運び出来ない重量となってしまう。 この問題を解決するために盾に自走機能を付ける事で、魔法使いに追随し護衛する事を可能としたのが本案のゴーレムと言う形体である。 **白魔法学校との連携 白魔法学校で学ぶ魔法使い達に開発協力を依頼し、白魔法の理念に合うように世界に悪い影響を与えない技術を目指す。 その結果として実戦に使えない低性能になったとしても、完成しなかったとしても白魔法の理念を優先するものとする。 **技術の拡散制限 本機の開発で得られた技術については藩国政府の管轄とし、攻撃目的での使用、または白魔法の理念に反する世界に危険が伴うような使用法を禁ずるものとする。 **簡易化、単機能化 ゴーレムの開発は新規の技術であり、いきなり高機能のものを作ろうとしても難しいのみならず暴走等の危険があると考えられる。 上記の対策として機能を可能な限り少なくし安定度を重視した設計を行う事にする。 これは低機能の設計にする事により使い物にならなかったとしても、無理して高性能を狙い危険な技術を使用するよりリスクが低いからである。 また低機能化の問題についてはノウハウを得た上で需要に合わせ次世代機を開発するという選択肢で対応可能である。 **攻撃能力の廃止 敵を撃破する攻撃能力については基本的には無いものとする。 状況によって前足や体当たりでのあくまで防御的な遅滞行為としての行動阻害程度は防御行動の一環として可能なものとする。 通常攻撃能力を持たない機体では防御的な運用も不可能であるが(無視して素通りすればそれで終わるため) 本機の場合は常に随伴する魔法使い達が高い火力を持つため、連携を取った上で魔法使いが火力を使用する想定で問題点に対応している。 攻撃能力の廃止の目的は以下のようなものである。 ・攻撃武装の重量が無くなった分、装甲を増す。 ・攻撃に必要な素早く繊細な動作を省く事で制御面や構造面を簡易化する。 ・万一魔術的なハッキング等を受けた場合の被害を局限する。 **移動性能 歩兵と共に行動する前提で高速移動よりも狭い地形、起伏の多い地形への対応能力を求める。 四足型とする事で車両等に比較した場合に小回りが利き、高低差への対応能力を高めている。 **随伴者の魔力を動力に 随伴する魔法使いの魔力を動力とする。 額にある青い鉱石を通じて魔力を提供する。 優れた魔法使いであれば複数の機体を同時に動かせる事を目指す。 **制御方法は非自律型 行動の制御は随伴し動力として魔力を与える魔法使いが行う。 額にある青い鉱石に制御する魔法使いが自分の名前を直接刻む必要があり、刻んだ本人以外の制御は受け付けない。 **材質 本体の材質は青銅製である。 当初は生物資源利用のために木製のウッドゴーレムが計画されていたが、森の消滅で生物資源が不足する事態となったので、神話の時代よりこの種の人形に用いられてきた青銅を使用するブロンズゴーレムに変更された。 また青銅は鉄と比較しても低いテックレベルでの加工が可能である事から、低物理域を前提とする魔法兵器との相性は良いとの考えもある。 青銅装甲の外面にはウール製の人工毛皮が施されている、これは衝撃分散の効果もあるが、儀装や魔法的な形態模倣としての意味合いの方が大きい。 **デザイン、形状 形状が四脚型なのは車両型と比較した場合に速度は劣るが、小回りが利く点と高低差への対応能力が増す事から歩兵へ随伴する前提であれば相対的に有利なためである。 また二脚型と比較した場合は姿勢制御の安定性に優れているので、より重装甲化が可能であり、攻撃を受けた場合の制御にも優れるので攻撃を受け止める前提での運用としては有効だと考えられる。 獅子を模したデザインは魔法における形体模倣、つまり形の似るものは性質も似ると言う理論のためであり。 獅子の形が採用されたのは雄獅子が戦うのは家族を守るためである事から、攻撃能力を持たない仲間を守るための防御用のゴーレムに相応しいとの考えからである。 実際の雄獅子の習性はどうあれ、開発者がそう信じて設計を行ったのであろう。 #ref(121.png)
*独自兵器の開発 *魔法使い護衛用ゴーレム レオドール #image(304_1.png,height=322,width=464) **レオドールについて レオドールは装甲が無いに等しいゴロネコ藩国の魔法使い達を戦闘時に敵の攻撃から守るために開発された、護衛用の獅子型ゴーレムである。 **設計思想  ***自走する巨大な盾 ***極力簡易化、単機能化 ***白魔法の精神に従い世界に悪影響を与えない技術を目指す。 **設計仕様 ***動力 随伴する魔法使いの魔力 ***材質 青銅製(表面はウールを使用した人工毛皮) ***移動速度 通常の歩兵並 ***悪路走破能力 歩兵に出来る限り追随出来る性能を目指す。 ***攻撃能力 なし ***その他特記能力 なし #flash(http://www8.atpages.jp/goroneko/swf/ld-mv1.swf,height=400,width=400) **開発経緯  戦闘時に装甲がないに等しいために常に危険と隣り合わせの状態にあったゴロネコ藩国の魔法使い達。 色々な対策方法が検討されたが最終的に採用となったのは次のような案である。 先ずは装甲が何で構成されているかと言うと、耐久と体格であるつまりは、頑丈で大きなものは装甲は高くなる。 単純に言って巨大な盾で身を守れば良いのだが、基本的に大きくなればなるほど、また頑丈な材質を使えば使うだけ重くなっていき、十分な効果を得るほど巨大な盾となると人間では持ち運び出来ない重量となってしまう。 この問題を解決するために盾に自走機能を付ける事で、魔法使いに追随し護衛する事を可能としたのが本案のゴーレムと言う形体である。 **白魔法学校との連携 白魔法学校で学ぶ魔法使い達に開発協力を依頼し、白魔法の理念に合うように世界に悪い影響を与えない技術を目指す。 その結果として実戦に使えない低性能になったとしても、完成しなかったとしても白魔法の理念を優先するものとする。 **技術の拡散制限 本機の開発で得られた技術については藩国政府の管轄とし、攻撃目的での使用、または白魔法の理念に反する世界に危険が伴うような使用法を禁ずるものとする。 **簡易化、単機能化 ゴーレムの開発は新規の技術であり、いきなり高機能のものを作ろうとしても難しいのみならず暴走等の危険があると考えられる。 上記の対策として機能を可能な限り少なくし安定度を重視した設計を行う事にする。 これは低機能の設計にする事により使い物にならなかったとしても、無理して高性能を狙い危険な技術を使用するよりリスクが低いからである。 また低機能化の問題についてはノウハウを得た上で需要に合わせ次世代機を開発するという選択肢で対応可能である。 **攻撃能力の廃止 敵を撃破する攻撃能力については基本的には無いものとする。 状況によって前足や体当たりでのあくまで防御的な遅滞行為としての行動阻害程度は防御行動の一環として可能なものとする。 通常攻撃能力を持たない機体では防御的な運用も不可能であるが(無視して素通りすればそれで終わるため) 本機の場合は常に随伴する魔法使い達が高い火力を持つため、連携を取った上で魔法使いが火力を使用する想定で問題点に対応している。 攻撃能力の廃止の目的は以下のようなものである。 ・攻撃武装の重量が無くなった分、装甲を増す。 ・攻撃に必要な素早く繊細な動作を省く事で制御面や構造面を簡易化する。 ・万一魔術的なハッキング等を受けた場合の被害を局限する。 **移動性能 歩兵と共に行動する前提で高速移動よりも狭い地形、起伏の多い地形への対応能力を求める。 四足型とする事で車両等に比較した場合に小回りが利き、高低差への対応能力を高めている。 **随伴者の魔力を動力に 随伴する魔法使いの魔力を動力とする。 額にある青い鉱石を通じて魔力を提供する。 優れた魔法使いであれば複数の機体を同時に動かせる事を目指す。 **制御方法は非自律型 行動の制御は随伴し動力として魔力を与える魔法使いが行う。 額にある青い鉱石に制御する魔法使いが自分の名前を直接刻む必要があり、刻んだ本人以外の制御は受け付けない。 **材質 本体の材質は青銅製である。 当初は生物資源利用のために木製のウッドゴーレムが計画されていたが、森の消滅で生物資源が不足する事態となったので、神話の時代よりこの種の人形に用いられてきた青銅を使用するブロンズゴーレムに変更された。 また青銅は鉄と比較しても低いテックレベルでの加工が可能である事から、低物理域を前提とする魔法兵器との相性は良いとの考えもある。 青銅装甲の外面にはウール製の人工毛皮が施されている、これは衝撃分散の効果もあるが、儀装や魔法的な形態模倣としての意味合いの方が大きい。 **デザイン、形状 形状が四脚型なのは車両型と比較した場合に速度は劣るが、小回りが利く点と高低差への対応能力が増す事から歩兵へ随伴する前提であれば相対的に有利なためである。 また二脚型と比較した場合は姿勢制御の安定性に優れているので、より重装甲化が可能であり、攻撃を受けた場合の制御にも優れるので攻撃を受け止める前提での運用としては有効だと考えられる。 獅子を模したデザインは魔法における形体模倣、つまり形の似るものは性質も似ると言う理論のためであり。 獅子の形が採用されたのは雄獅子が戦うのは家族を守るためである事から、攻撃能力を持たない仲間を守るための防御用のゴーレムに相応しいとの考えからである。 実際の雄獅子の習性はどうあれ、開発者がそう信じて設計を行ったのであろう。 #ref(121.png)

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