ゴロネコ藩国@Wiki

国設定

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最終更新 2007-01-2901:01:42

【国設定】(作・雑賀有)


ゴロネコ藩国は藩王"榊聖"によって国土の大半を森に覆われた、一年を通し温暖な気候の土地に建国された国である。

自然と共にあるゴロネコ藩国の住居は樹木を模した建築様式で、森の木々に紛れる様に建てられている。
また居住区域は地上だけではなく地下にも広がっており、内装は自然を模した外観とは裏腹に非常に人工物めいた装飾が施されている。
移動に用いる公道として樹形住居同士は橋や地下道で繋がっており、木々の根を避けるように作られた地下道は迷路じみた構造になっている為慣れた者でなければ移動にはかなりの時間を必要とするだろう。

また王都には茨に包まれた巨大な塔が立っており、一見森の中に塔がある様に感じられるが実際は王都の中央に塔が建っているのであるこの塔の中には政庁があり藩王や吏族による行政が行われ、塔の頂上部に設置された瞑想通信を行う為の球形の装置から発信され国内全域に届けられる事となる。
当藩国のまさに中心であるこの塔は、その重要性から地上部分に入り口が存在せず周囲の樹形住居より塔へと伸びる橋を通らねば入る事が出来無いと言う非常に堅牢な造りになっているのだ。

王都の北西には観光地の一つである温泉宿の立ち並ぶ温泉街がある。
打ち身や切り傷、肌の荒れ等に良く効くという事もあり湯治に訪れ長期間滞在する者も多く、温泉宿は多いが幸い閑古鳥が鳴いている宿は無いようである。

隠れ里と呼ばれている地もある。
それは国民でさえもその所在地を知らぬ村であり、その隠れ里に住まう一族は忍者の末裔なのである。
何故忍者の末裔だと分かっているのかと言うと、隠れ里に住まう者の一部は王都や温泉街、採掘場におもむいて植物に対する知識から薬草を用いた治療、卓越した刃物の扱いによる外科治療、人体構造を良く知り針灸による治療、という風に医師として働いている為である。
隠れ里の場所が不明のままになっている理由もただ一つ。
国民が彼らに感謝しており強いて所在地を問わぬ為である。

自然豊かな森の合間を縫うように多くの河が流れているゴロネコ藩国には揚水以外にも様々な目的により数多くの水車が建設されているが、中でも王都の北西にある大水車は観光名所の一つであり、森と王都を隔てる目印にもなっている。
河川は水車以外にも、藩国にある二つの港町を拠点として交通や運搬、漁業等にも利用されている。
詳しくは北の国境付近にある採掘場から掘り出された地下資源を船に乗せ、工業地帯への運搬や、工業地帯で生産された物の国内外への輸送、温泉街、南の島への交通手段といったものである。
大規模な道路建設等を行わなかったのは、僅かな利便性の為に自然を破壊する事を好まなかった藩王以下ゴロネコ藩国民の総意である。



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