【名前】ナナシ
【所属】魔王グリード(強欲)
【職業】魔王
【年齢】13
【外見】憑依先に依存するため不定。精神体の姿はぼろ切れを纏っただけの服装の、顔立ちは整っているが全体的にみすぼらしい赤毛の少女の姿。
【趣味】幸福な人探し、贄集め
【好きなもの】暖かいご飯、お母様
【嫌いなもの】商人、貴族、男
【性格】
暴虐無人なメスガキ。重度の人間不信であり、魔神以外の誰も信用していない。言動も情緒不安定で、突然泣き出したかと思えば、急に笑いだしたりする。
魔神を『お母様』と呼び、『魔神の娘』を自称している。
魔神の意に沿わない行動をしたり、魔王の仕事に失敗すると『ナナシは悪い子…ナナシは悪い子…』と意気消沈し自傷行為に及ぶ癖がある。
一人称『ナナシ』、二人称『あなた様、あなた様たち、お母様』
【所属】魔王グリード(強欲)
【職業】魔王
【年齢】13
【外見】憑依先に依存するため不定。精神体の姿はぼろ切れを纏っただけの服装の、顔立ちは整っているが全体的にみすぼらしい赤毛の少女の姿。
【趣味】幸福な人探し、贄集め
【好きなもの】暖かいご飯、お母様
【嫌いなもの】商人、貴族、男
【性格】
暴虐無人なメスガキ。重度の人間不信であり、魔神以外の誰も信用していない。言動も情緒不安定で、突然泣き出したかと思えば、急に笑いだしたりする。
魔神を『お母様』と呼び、『魔神の娘』を自称している。
魔神の意に沿わない行動をしたり、魔王の仕事に失敗すると『ナナシは悪い子…ナナシは悪い子…』と意気消沈し自傷行為に及ぶ癖がある。
一人称『ナナシ』、二人称『あなた様、あなた様たち、お母様』
【権能】
『成り代わり』
他者の肉体を乗っ取る権能。憑依とも。
憑依先は種族を問わず、動物や魔獣を器とする事も可能。
肉体から持ち主の技術や記憶、能力を引き出し使用する事もできる。
自身の魂を分断し、別々の器に入れて自身を増やす事もできるが、あまりに多く分離しすぎると自我が壊れるため使いたがらない。
現在の器が殺された場合、殺した相手が次の憑依先として優先される。
他者の肉体を乗っ取る権能。憑依とも。
憑依先は種族を問わず、動物や魔獣を器とする事も可能。
肉体から持ち主の技術や記憶、能力を引き出し使用する事もできる。
自身の魂を分断し、別々の器に入れて自身を増やす事もできるが、あまりに多く分離しすぎると自我が壊れるため使いたがらない。
現在の器が殺された場合、殺した相手が次の憑依先として優先される。
【詳細】
『異変』発生前は奴隷階級だった少女。
悪趣味な貴族のペットとして過酷な人生を生きていたが、ある日『物を盗んだ』という理由で主人に酷い折檻を受け、真冬に傷だらけのまま裸同然で放り出される。
ナナシに飽きていた主人はそのまま放置し、やがて凍死してしまった。
本来ならそのまま死に逝くだけだったが、死の間際の絶望と『誰よりも幸福になりたい』という強い渇望に『魔神』が素質を見いだし、権能を授け、強欲の魔王としてこの世に留まった。
主人の『お気に入り』だった自分自身を嫌悪していたため、魔王化の際に新たな肉体は望まず、魂のみの状態となっている。
魔王となった後は成り代わりを繰り返し、抵抗勢力の指導者に憑依して同士討ちを誘発させたり、強者の肉体を乗っ取って器が死ぬまで暴れ続けるなどの地道な活動を行っている。
中でも気に入った器は分離した魂を入れたまま保管しており、既に複数のナナシが存在している。
いずれ自分自身が最高に幸せに成れると確信できる器を見つけて永住するつもり。
『異変』発生前は奴隷階級だった少女。
悪趣味な貴族のペットとして過酷な人生を生きていたが、ある日『物を盗んだ』という理由で主人に酷い折檻を受け、真冬に傷だらけのまま裸同然で放り出される。
ナナシに飽きていた主人はそのまま放置し、やがて凍死してしまった。
本来ならそのまま死に逝くだけだったが、死の間際の絶望と『誰よりも幸福になりたい』という強い渇望に『魔神』が素質を見いだし、権能を授け、強欲の魔王としてこの世に留まった。
主人の『お気に入り』だった自分自身を嫌悪していたため、魔王化の際に新たな肉体は望まず、魂のみの状態となっている。
魔王となった後は成り代わりを繰り返し、抵抗勢力の指導者に憑依して同士討ちを誘発させたり、強者の肉体を乗っ取って器が死ぬまで暴れ続けるなどの地道な活動を行っている。
中でも気に入った器は分離した魂を入れたまま保管しており、既に複数のナナシが存在している。
いずれ自分自身が最高に幸せに成れると確信できる器を見つけて永住するつもり。
【備考】
奴隷となる前の記憶は殆どなく、唯一あるのは優しかった母との思い出だけ。
いつか母が迎えに来ると信じていたが、最後まで救いの手は無く、それ故に自分を必要とした『魔神』を母親と混同している。
奴隷となる前の記憶は殆どなく、唯一あるのは優しかった母との思い出だけ。
いつか母が迎えに来ると信じていたが、最後まで救いの手は無く、それ故に自分を必要とした『魔神』を母親と混同している。