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基礎定石 - (2006/04/10 (月) 09:28:34) のソース
*ビッドの目安 #contents スペードは、ビッドを点数に変えていくゲームです。 また、バッグというペナルティも常についてまわり、ビッドとバッグをうまくコントロールすることが、勝ちへの第一歩です。 しかし、いくら自分だけきれいにトリックを取れても、P(パートナー)の邪魔をしてしまったり、意思の疎通が出来ていなかったりすると、いい結果を出すことが難しくなってしまいます。 お互いのハンドがわからない状況で、 どうやったらうまく呼吸を合わせられるだろう? それが入門者が最初にぶつかる壁ではないでしょうか。 **基本事項を覚えよう スペードには、暗黙の了解のような、基本的な約束事があります。 それは、ルールではなく、必ず守らなければならないことでもありませんが、これを知っておくと、初対面の人と組んでも「知らないでやるよりは、かなりやり易い」のです。 **ビッドの数え方 :AとKとSを見る|まずカードを見ます。 Aの枚数と、Kの枚数を数えます。=△枚 つぎに、S(スペード)の枚数を数えてください。 Sが4枚以上あったら、その枚数から3を引いて下さい。=▲枚 △+▲=ビッド数 です。 ・Sが3枚以下のときは▲=0です。Sが4枚あっても数字の合計が15以下なら0にしてもかまいません。 ・この基本ビッドは、バランスハンド用です。 バランスハンドとは、配られた時点でどのスートも偏りなく、「C3枚+D3枚+S4枚+H3枚」のように、ほぼ均等な枚数揃っている状態を言います。 →何でAKだけ数えるのですか? カードはランダムに配られるので、ひとによってはHが2枚しかなかったりということもよくあります。だけどハンドに極端な偏りがない限り、AとKはたいてい2周目までに出せばラフ(Sを出して他のスートのトリックを取ること)されずにトリックが取れるので、ビッドに入れておきます。 **ニルの目安 :ニル|ニルするときの目安を知っておきましょう。 失敗を怖がってニルしなかったり、奇跡が起こらなきゃ成功しないようなニルをしたり、それでは100点というボーナス点をもらうチャンスを逸してしまいます。 ・バランスハンドで、AKQが無く、かつ、 Sは3枚以下で数字の合計が20を越さない ・ローカードを含んだ極端に長いスートがあり、かつ、 短いスートにAKQが無い ・Sが、ハイカードを含まない2枚以下で、 他のスートもローカードやミドルカードの組み合わせ 上の囲み内に書いたのは、ニルの成功率が高いハンドの例です。 実際自分のハンドを見て考えるときは、 どのスートも3周耐えれるならニル という基準で判断すればいいかと思います。 #center{&font(b,#ffffff){[[次へ>http://www6.atwiki.jp/japanspades/pages/72.html]] [[目次へ>http://www6.atwiki.jp/japanspades/pages/48.html]] [[ホームへ>http://www6.atwiki.jp/japanspades/]]}}