ペデスタル大陸全土を支配する国家、エルソード王国。
その歴史は長く、かの古代王国「エスセティア」崩壊後に興ったメルジア王国の第15代国王
エディウスの時代に、王弟セディアスがペデスタル大陸エルソード領の統治を任されたところから始まる。
現在は温厚なナイアス王が最高権力者。
バランスの取れた政治を行っており、国力は豊か。
国の成立の起源によるものか、知識を尊ぶ傾向が強く、錬金術の研究も進んでおり、学識者も多い。

■国王
現在の君主は、賢人王と呼び声も高いナイアス・エルソード。
賢明なる知識の探求者。
錬金術研究家たちを助成し、8割の完成にこぎつけたキマイラの生成で有名。
厭世家で書物を愛する人間だが、治世を怠ることはない。
かつては血気盛んな為政者であったが、現在はある程度、国が落ちついてきたので、
為政の大半は部下に任し、自分は趣味の探求を中心に活動している。
賢君として部下はもちろん国民にも支持を集めており、それゆえにこの幸福な国家を
世界全土に広めるべく、部下が領土拡大に勤しんでいる。
ナイアス王は、領土が増えればそれにより得られる知識も多くなるということで、
領土拡大については静観している。
なお、メルジア王国の公爵の血筋のため、本人は「エルソード公爵」と呼ばれるのを好む。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年12月23日 14:57