なによ、みんなして私はイタズラしかできないみたいに言ってくれちゃって。
私だって宝石乙女のはしくれ、料理だってお菓子づくりだってそれなりにはできるんだから。
っていうかイタズラのために手のこんだモノ作ってるうちに、それなり以上にいいもの作れるようになってるんだから。
「どうしたの姉さん。むっつりして。そういえば今日バレンタインだけど……」
「どーせ私が作ったモノなんて誰も食べないわよーだ」
ま、別に誰にもあげるつもりなんてないけど。
たかが人間様の作った行事に、よくもまぁ一生懸命になれるわ。
「姉さん、これ」
「ん?」
「チョコレート。姉さんほど上手じゃないかもしれないけど……食べて」
「え、あ……うん。ありがと」
「よかったら姉さんも何か作ってよ。私、姉さんの作るお菓子は大好きだよ」
置石は家に帰ってから、一時間眠った。そして、起きてから自分には最高の双子の妹がいることを思い出し――
私だって宝石乙女のはしくれ、料理だってお菓子づくりだってそれなりにはできるんだから。
っていうかイタズラのために手のこんだモノ作ってるうちに、それなり以上にいいもの作れるようになってるんだから。
「どうしたの姉さん。むっつりして。そういえば今日バレンタインだけど……」
「どーせ私が作ったモノなんて誰も食べないわよーだ」
ま、別に誰にもあげるつもりなんてないけど。
たかが人間様の作った行事に、よくもまぁ一生懸命になれるわ。
「姉さん、これ」
「ん?」
「チョコレート。姉さんほど上手じゃないかもしれないけど……食べて」
「え、あ……うん。ありがと」
「よかったら姉さんも何か作ってよ。私、姉さんの作るお菓子は大好きだよ」
置石は家に帰ってから、一時間眠った。そして、起きてから自分には最高の双子の妹がいることを思い出し――
お菓子を作りながら、泣いた。