宝石乙女まとめwiki内検索 / 「柿ピー」で検索した結果

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  • 柿ピー
    ...ないけど」 虎「柿ピーのピーナツだけ無くなってた」 置「え、いやぁ~。つい辛いのが苦手で・・・」 虎「柿ピーというのは柿の種とバターピーナツが(以下略」 虎「――の風味が・・・ちょっときいてる?ねえさん」 置「あの先生、いっすか」 虎「どうぞ置石君」 置「もうすぐ夜明けなんですけど」
  • 小説-虎眼石メイン
    ...ても」より 柿ピー 112スレ目「黒曜石やちびっ子達が合唱をしていても」より ふたりのひな祭り 118スレ目 「黒曜石や雲母が雛人形を押入れから出してきてるって」より
  • 今日は気分がいい
     少し酔いの回った時は、夜の散歩に限る。 「マスタぁーっ、お月様まん丸ー」  俺の横で、天が空を指差す。  夜の散歩も、こいつがついてくるとずいぶん明るくなる。 「うさぎさん見えるかなぁ?」  月を見上げながら歩く天河石。すっかり足下がおろそかになっている。 「転ぶぞ」  そう言いつつ、天を抱き上げる。  お姫様抱っこの体勢だ、これなら月も見えるだろう。  ……過保護かも知れないが、今日は気分がいい。特別サービスだ。 「えへへー。マスタぁーあったかいね」 「俺は少し暑い」  とはいっても、この時期でも夜は涼しい。  昼間もこれぐらい過ごしやすい気温ならいいのだが、それでは夜風の ありがたみがなくなってしまうってモンだ。  ……ありがたみがなくなってもいいから、昼も涼しくなって欲しいかも知れないが。 「マスタぁー、どおしてお月様にはうさぎさんがいるのかなぁ?」...
  • いっぱい食べて
    「それじゃあ、今日はありがとうございましたー」  一礼と同時に、大きな胸が一揺れ。  その童顔に似合わぬ蛋白石ちゃんの胸は、同性の私ですら思わず目が行ってしまう。  大きい……何というか、雑誌のグラビアアイドルも真っ青になりそうだと、つくづく思う。 「おねーたんっ、またあそんでねー」 「うん、また今度ね。それでは」  ソーダの頭を撫でた後、笑顔で玄関から外へ出る蛋白石ちゃん。  もう一度一礼した後、玄関のドアが閉められた。 「ママー、ごはん……ママ?」 「……え? あぁ、ご飯ね。今から準備するから、ちょっと待っててね」 「ソーダ、ピーマン残しちゃダメ」 「うー……」  隣で野菜炒めのピーマンだけをどかしていたソーダ。  まぁ、これぐらいの小さな子が好き嫌いをするのは当然のこと。でもそれを克服させる術は、 母親としての経験がない私...
  • マジで残酷な鶏冠石(?)
    「ほら、キビキビ働きなさい!」 「遅すぎるわ。貴方に足りないものはスピード、そしてスピードよ」 「何よその反抗的な目は?貧民風情が生意気ね」 「愚痴を零す前にさっさとお茶を淹れなさい」 「何この不味いお茶は!さっさと淹れ直してきなさい!」 「ふん、文句があるなら人として立派になってから出直してらっしゃい」 「前のマスター以上の富豪になるですって?馬鹿は休み休み言ってくださらないかしら?」 「この程度で落ち込むなんていい気味ね。まるで軟弱者の極みの様ね。オーホッホッホ」 主「鶏冠石は何をしてるのかなぁ?」 鶏「!? い、何時から居たのかしら?」 主「えっと……『貴方に足りないものは……』らへんからかな」 鶏「(ボッ)……し、失礼しますわ!!!」
  • 海を見ろ
      波の音。   視線の先には砂浜、そして海。   堤防から眺める、青い風景。 「こうして出かけるの、久しぶりですね」   隣の、黄色いワンピースを着た連れがつぶやく。   砂浜の方にいる他の娘達から離れ、私の隣を離れない。 「お前もあいつらと遊んだらどうなんだ?」 「……今日は、ここがいいです」   ただぼんやりと海を眺めている私の隣に、何か魅力でもあるのか。   理解出来ない。到底楽しいと思うことはないはずだが。 「黒曜石」   仕方ないから、何か話題を振っておく。   しかし、何を話せばいいか……。   そのとき、彼女の黒い髪が目に入る。   ……やれやれ。 「……あっ」 「人形のくせに日射病で倒れるお前だ。天気のいい日は帽子を被れと、いつも言っているだろう?」   私の被っていた帽子。   黒曜石には、少し大きいか。 「えへへ……」 「何か面...
  • 乙女を飾る想いの名は
      散歩をしていたら、珊瑚と金剛石が立ち話をしているのを見かけた。なんだか話しかけるタイミングがつかめなくて、ついつい立ち聞きしてしまった。 「三倍返しとな」 「うん、バレンタインデーに贈り物をもらった男の人は、女の人に三倍の価値のある贈り物を返さないといけないんだって!」 「なんと、奇妙なしきたりがあるものだ。某は主殿に受け取っていただけただけで充分……」 「とかいって、楽しみになってきたんでしょ」 「なっ!? そんなことは……!!」 「照れない照れない、はい斧下ろして。うふふ~、何をもらえるのかな~。アクセサリーかな、お菓子かな、それとも二人きりのディナーなんて……きゃー!」 「は、破廉恥な!!」   ……す、すごいことを聞いてしまった……。 「バ、バレンタインデーのお返しって……マスターと二人きりのディナー!? そ、そんなつもりじゃ……ああ、でも何着てこう? そうだ...
  • お箸を使おう
     今日の晩飯は、白いご飯におでんと味噌汁、そして天の好物ハンバーグ。  そして、俺達三人の手には、それぞれ自分専用の箸。珊瑚の焼くハンバーグは 小さくて柔らかいため、箸でも十分食べられるものだ。  それにしても、箸というのは便利ではあるが慣れてない人には使いにくい代物だと、つくづく思う。 「天河石、また箸の持ち方が悪いぞ」 「あうぅー……」  珊瑚と天河石の、毎日食事時に繰り返されるやりとり。  天河石の手にある箸は、いつも通りバツ印を描きながら、危なっかしい 箸使いでおかずを取ろうとしている。  俺も、子供の頃は親にこんな感じで怒られた。天には悪いが、日本の子供が通るべき 宿命として、耐えてもらうとする。 「こら、刺して食べようとしない」 「えうぅ」 「だけど一応箸にはフォークとしての使い方も」 「そういう問題ではない」  思わずフォローしようと口を挟むも、...
  • wikiアップローダー
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  • くしゃみツインズ
    「主様、おかえ……くしゅんっ!」  早く授業の終わった今日。帰ってみると、小さなくしゃみが僕を出迎えてくれた。 「殺生石、風邪?」 「わ、妾は風邪など引きませ……くしゅんっ!!」  言葉を無理矢理遮られる。  確かに、殺生石は風邪を引かないって前言っていたけど……。 「へくしっ!」  と、今度は僕がくしゃみ。  寒いとか風邪とか、そういうのとは違う。なんだか鼻の中に異物が入ったような。 「なんか鼻がむずむず……くしっ!!」  くすぐったい。とにかく鼻の中がくすぐったい。 「も、申し訳ございません……くしゅんっ!」 「なんで……せ、せっしょ……へくしっ!」  どうして、くしゃみをすると殺生石が謝るのだろう。 「ご主人様っ、マスクをどうぞー」 「え、あぁありがとう……へくしっ!」  横からマスクを付けて現れた蛋白石。  鼻に何か入った後では遅い気もするけど、無...
  • 今日の献立
      小さい子供がいると、食生活も気づかないうちに偏りがちになる。例えば、嫌でも食べない物をどう食べさせるかに頭を悩ませて、カレーの日が多くなったり……まぁ、今のあたしだけど。 「ソーダ、今日は何食べる?」 「ハンバーグっ」 「昨日食べたでしょ。今日は違うのにしようよ」   ちなみにこのハンバーグには、ソーダの嫌いなピーマンを細かく刻んで混ぜてみた。 「んーとぉ……んーとぉ……スパゲチー?」 「スパゲティかぁ。そういえば最近食べてないなぁ」   ソーダのお気に入りはミートソースで、トマト少し多めの奴。どうやら甘いトマトは好きらしい。でもそしたら肉食べ過ぎかなぁ……太ってないかな、あたし。体重計に乗るのが怖いわー。 「ねーねー、ママのすきなのなーに?」 「ママじゃなくてマスターだよ。そうだねぇ、ソーダに合わせるとしたらスパゲティだけど、最近お肉食べ過ぎじゃない?」 「ハンバ...
  • おケイちゃんとおきんちゃん
    「マスターさんっ!」 「マスターっ、たた、大変……なのですよぉーっ!!」  ……今、俺の耳がおかしくなった。  何だ何だ? 金剛石と鶏冠石ちゃんに呼び止められたのは分かるんだが。でもなんだ、ものすごい違和感があった。金剛石が、え?  とりあえず振り返ってみるが、いつも通りの二人が並んでいるだけだ。 「えっと、とりあえず、うん、どうした?」  まぁ、とりあえず事情を聞いてみよう。そうすれば何か分か――。 「金剛石のミスでちょっとしたトラブルに巻き込まれてしまいまして」  そう言うのは金剛石。 「ち、違うでしょーっ、元はといえば鶏冠石がっ」  そう言うのは鶏冠石ちゃん。 「……ねぇ、もしかしてからかってる?」 「そんなわけありませんわ。こちらは真剣に困っているのですから」 「そ、そうだ……そうですよぉ、なんか鶏冠石と頭の中が入れ替わっ……入れ替わってしまってぇ」  ...
  • デコトラ野郎虎眼石
    虎「仕事をはじめてみた」 置「ん? なんの? ていうかできるの?」 虎「ん、4.5tロングのトラック運転手。俗にいう運ちゃん」 置「4.5……普通自動車免許でぎりぎり乗れる大きさだね」 虎「荷物は主に家具。昨日、熊本までいってきた」 置「あぁ、だから昨日、おとつい姿みなかったのね」 虎「そこで提案なんだけど」 置「……なによ? あんまり聞きたくないけど」 虎「あした青森いくからついてきてくんない? 一人だと眠くていけない」 置(……やっぱり) 虎「これから青森に出発だけど」 置「……やっぱりいかなきゃだめ?」 虎「なにをいまさら」 置「わかったよ、それはいいけど。何よその格好」 虎「作業服。青いツナギの下に白いタンクトップ。今は暑いからツナギの袖を腰に巻いてる」 置「ふぅん」 虎「無関心だね」 置「……ねぇ、これって……」 虎「うん、俗に言う...
  • 夜明け前―The beautiful world―
    「憂さ晴らしの酒なんてのは、酒に失礼だ」  とは、無二の酒好きの知人の台詞だ。  確かにそうかもしれない。今の俺に必要なのは喉を下る液体の焼けるような熱さだけで、香りや味なんてもはや分からない。分からなくていい。  どうせこの世の中に、綺麗なものなんてないんだから。  今夜も俺は、また酩酊に身を任せて眠りに落ちる。  ザザ……ザザ……  単調な音。どこまでも続く真っ白な砂。規則正しく打ち寄せる水。  俺はいつの間にか、海にいた。辺りを見回してみても、人の気配はない。足を進めると、頼りない浮遊感。 (夢か?)  暑さも寒さも感じない。しばらく歩いてみたが、一向に景色が変わる様子もない。空は灰色で、砂はどこまでも白く、水は色を映していなかった。 (夢の中でくらい、綺麗なものを見てもいいだろうに)  俺は歩くこともやめ、白い砂に座り込んだ。 「――?」  波の音に...
  • 魅惑の踊り
      休日に姉妹が集まってゴソゴソと何かをしている。何が始まるのか分からないが、目の保養にはいいものだ。同行してきたマスターさんにとっておきのコーヒーを振る舞い、情報交換の名を借りた世間話に興じる。ああ、なんという充実した休日。 「それじゃあ、さっそく着替えてみましょうか」 「ええっ! すぐにですか?」 「そうよ。心配しないで。全員分持ってきてるから」   何だ……? 何が始まったんだ……?   もう一人のマスターと目を合わせてみても、彼も知らないような顔をしている。   さて。まあ、ペリドットが一緒だから、無茶なことはしないと思うが……。 「さあ、早く出てらっしゃい。恥ずかしがってもいいことないわよ。せっかくギャラリーもいることだしね」   爆さんの声が……扉が開いた瞬間、僕の顔の半分が目になった。なんてこった……。   爆サンを先頭に、ペリドットと蛋白ちゃんがフラダンス...
  • 頭痛節分
     今年の風邪は、頭から来た。顔は熱っぽく、さっきから意識はぼんやりとしてしまう。  せっかくの日曜なのに、頭が痛くて動けたものじゃない。でも動かず 布団に入っていたところで、痛みが和らぐものでもない。  幸い、食欲はある。なるべくたくさん食べておいて、早く風邪を治してしまわねば……。  枕元に置いた読みかけの本に手を伸ばす。と、そこにドアをノックする乾いた音。 「マスター、入りますね」  そういって、ドアを開けたのは黒曜石。  水と薬を置いたお盆を両手で持ち、ドアを開けたままこちらへと歩み寄る。 「もうすぐお昼ですから、これを」 「食前、か。ありがとう」  薬を受け取り、口に放り込む。  口に薬の苦みが広がる前に、今度はコップを受け取って水で流し込む。  良薬口に苦しとはよく言うが、錠剤が溶けたときに広がる苦みはどうも苦手だ。 「そういえば、今日の豆まきの事なんで...
  • レディース『真爆』
    真「こら、月長石、置石! またこんなイタズラして、誰かが怪我したらどうするつもり!」 爆「うわー、これはちょっとシャレになんないでしょ。イタズラもいいけど、やるならもうちょっと可愛げのあるのにしなさいよ」 月「はいはい。あーあ、また誰かが引っかかる前に見つかっちゃったか。つまんないの」 置「ほんとほんと。ぎりぎりヤバイことになる手前の威力で仕掛けてるのが分かんないんだもんねえ。いこいこ」 真「ちょっと、まだ話は終わってないわよ! ……まったく、最近二人のイタズラも度を超してきたわねえ」 爆「私たちの言うこともちっとも聞かないし。ペリドットは怖がられてるみたいだから、一度お灸を据えてもらおうか?」 ア「お困りのようですね、姉様がた。ここは私にお任せいただけませんか?」 真「あら、アメジスト。それはかまわないけど、どうするつもり?」 爆「あんまりひどいことしちゃ駄目よ?」 ア...
  • 彼女が学ぶ理由(わけ)
    珊「主、この図書館という場所に連れて行って頂きたいのだが」   そんな話から始まった休日。珊瑚の奴、いきなり図書館ってどういうことだろうか。   まぁ、俺も暇だしたまには付き合ってやってもいいという事で、こうして地元の図書館に来ている訳だ。 主「で、珊瑚は何について勉強したいんだー?」 珊「少々現代の知識に乏しい。だからその知識の補完をしたいのだ」 主「なるほど……じゃあ俺も少し手伝ってやるよ」 珊「かたじけない」   …………   とはいったものの、何をどう手伝うべきか……。   まぁ、適当に回ってみて珊瑚の気になった事を教えてやるってのが一番いいのかも知れないな。 珊「主、この嫌韓流というのはどういうものなのだ? テレビで韓流というのは聞いた事あるのだが」 主「……お前も天河石みたいなところに興味を持つんだな」   というか、何でいちいち俺の行く先にこの本あるん...
  • 春の夜更けは、まだ寒い
    「虎眼ぇー、もっとくっつきなさいよぉ。寒いんだから」  夜の森の中。春になっても、こんなところの夜はとても寒い。  だけど、一枚の大きな毛布を共有して被っている虎眼は、それを気にせず 星空を眺めている。  見上げる空は雲一つなく、町から離れ、空気も澄んでいるため星がよく見える。 「何か、毎年同じ事言ってる気がするわ、あたし」 「寒がり」 「虎眼が季節選ばず流星群観察なんてするからでしょー。大体まだ1個も降ってきてないじゃん」  今日あたしがこんなところで震えているのは、この妹の天体観測に付き合わされたため。  これはすでに年中行事みたいなもので、何かと理由を付けては、こうして登山と 二人だけの寒地我慢大会に付き合わされる。 「ピークにはまだ時間がある」 「どれぐらい?」  そう尋ねられると、虎眼は懐から懐中時計を取り出し、それを懐中電灯の...
  • 雪月花
    ~雪~ 「あら?」   寒くなってきた季節。鉛色の空からチラリホラリ。 「寒いと思ったら……」   バルコニーから雪が降る様を眺めるペリドット。街が白く染まっていく。 「ただいま、ペリドット。あれ? どうした?」 「ああ、マスター。お帰りなさい。雪が……」 「うん。強く降ってきたね。明日は積もるかな……って、冷えてるじゃないか。中に入ろう」 「はい」   深夜、ペリドットはまたバルコニーに立って、雪が降る街を眺めている。 「雪が好き?」 「あ、マスター。風邪をひきますよ」 「大丈夫。北国育ちなんだ。雪と寒さには慣れている」 「そうなんですか。私……雪は嫌いです」 「嫌いなのに、眺めているのかい?」 「ええ、雪は嫌い……寒いのも嫌い……でも、好きなんです」 「??????」 「昔……北国で暮らしたことがありました。1年の半分以上、雪に埋もれる国で...
  • 久しぶりの言葉
    主『気分転換に何かしてみたらいいんじゃないか?』   みんながうんもうんもとうるさくてイライラしていたとき、マスターがそんな事を言っていた。 黒「それで、今日はイメージチェンジをしてみたいと思ったんですか」 雲「うむ」 黒「でもイメージチェンジ……具体的にはどうすればいいのでしょうか?」   悩む黒曜石。試しに相談してみたら、喜んで協力してくれたのだ。   で、イメチェン。確かに具体的にどうするかというのを考えていない。 黒「こういうときは、おしゃれとか服飾関係に強い人に相談すればいいかな」   ………… 黒「い、いっぱい借りて来ちゃいましたね……」   私と黒曜石の手には、抱えるのがやっとというほどの服。そして髪をセットするための道具。   金糸雀のマスターでみっちゃんという人に相談したら、こんな事になってしまった。やたらと張り切って色々用意してくれるのはいいが、つ...
  • オブシディアンオパールなるものがあるらしい
    「ご主人様、オブシディアンオパールっていう人工石があるの、知ってましたか?」 「え、知らないけど……というか唐突だね」   本当に唐突だった。蛋白石が笑いながら食べ物以外の話を始めるんだから。でもそれより唐突なのは……。 「で、なんで黒曜石ちゃんもいるの?」 「ど、どうも」   蛋白石と黒曜石、すごく珍しい組み合わせだと思う。 「まぁ、とりあえずいらっしゃい。今お茶用意するから待っててね」 「いえそんなっ、お構いなく」 「私も手伝いますよー」 「君はまな板以外弄っちゃダメ」   それ以外をやらせると台所が悲しいことになる……。   オブシディアンオパール。無理矢理日本語にすると黒曜蛋白石になるのかなぁ……なんかすごい名前だ。でも蛋白石と黒曜石ちゃんは別々だし……何がしたいんだろ? 「それで、えー……蛋白石、君は何をしたいの?」 「はいっ、何も考えてませんっ!...

  • 人生とはその時々に自然に変化し、移りゆくものです。 変化に抵抗してはなりません。 ――それは悲しみを招くだけです。 現実を現実として、あるがままに受け入れなさい。 ものごとをそれが進みたいように、自然に前に流れさせてやりなさい。 ~老子 その人は、あなたの前から姿を消してしまいました。しかし、それならば最初から出逢わなければよかったと思いますか? きっとそうではないと思います。お互いが愛し合ったという事実は、死が二人を別つとも、決して変えようのない事実なのです。 無論、二人の間には甘い体験もあれば苦い体験もあったと思います。 しかし、あなたがこれほど悲しんでいるからには、そこには純粋な愛情があったとことは、間違いないことなのだと思います。 あなたは、その人を愛したのです。そして、今も。――そのことは、多くのものを生み出しているはずです。 ~テニスン ...
  • 漫画・イラストストーリー
    黒曜石をいじめちゃいけません 1スレ目「蒼星石とか翠星石とかいるぐらいなら黒曜石が」より なにげない日常 それが幸せ 2スレ目「黒曜石とか雲母とか珊瑚とか金剛石とか天河石とか真珠とか輝石とか」より 雲母のくまさん…… 2スレ目「黒曜石とか雲母とか珊瑚とか金剛石とか天河石とか真珠とか輝石とか」より えっちなのはいけないと思います! 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より 二人でお出かけすると 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より 雲母の髪 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より 朝のごあいさつ 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より ツンデレ風応援 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より 宝石乙女のティーパーティー 3スレ目「宝石乙女と薔薇乙女」より いたずら 4スレ目「黒曜石のマスターがなんでも吸い込んでも」より ...
  • メモ帳
    wikiに関する要望とかあったら適当に書いて置いてくださいな。 あーあー、マイクチェック1、2、マイクチェック1、2。 -- test (2006-09-23 04 16 26) お疲れ様です。デザインを変えたり、うpをミスったファイルを消したりしたいのですが、ログイン用のパスをもらうことは可能でしょうか? -- よく編集してる人 (2006-09-23 08 20 00) いつもありがとうございます。感謝!激感謝!それだけなんだけども。 -- ときどき試みるけどうまく編集できないことが多い人 (2006-09-23 15 51 38) 管理PASSが欲しい人は捨てアド晒して頂ければ、お送り致しますね。 -- 暫定管理者 (2006-09-23 17 20 22) おしっこもれそう -- 膀胱炎 (2006-09-23 23 30 19) 送ったメール...
  • ドッキリ乙女 後編
     目の前に広がる暗闇。 「おーい」  そこから呼びかけられる声は、まるでトンネルの向こうから聞こえる遠い声のようで。  いや、そんなはずはない。昨日はそんなトンネルになど入った記憶は……。 「ねぇねぇ、起きなさいよー」  さっきよりもはっきりと、声が聞こえる。  それと一緒に、頬を細い指でつつかれるような感触。  ……眠っているのか、俺は。  だが、いつもと何か感覚が違うような。 「ちょっとー……あ、起きた起きた。おはよう、【鶏冠石のマスター】」  目を開け、体を起こす。  そしたらどうだろう。何故かそこは鶏冠石の部屋で、しかも俺は絨毯の上で、 毛布を被って眠っていたようだ。  そして俺の隣には鶏冠石ではなく、どこか呆れた表情の月長石ちゃんが、 カーペットに足を崩して座っていた。 「んー? あたしの顔に何か?」 「ん、いや……...
  • おしどり夫婦? 否、バカップル
    置「あたしたち宝石乙女とひと味違う奴。それは自称妖怪の殺生石!」   ……どうして私はこんなことに巻き込まれているのだろうか。朝起きたらいきなり置石に連れ出されて……気づいたら黒曜石や雲母、そしてそのマスターがいる部屋に連れてこられていた。 置「あたしはどーっしても気になるのよね、あの狐娘の正体が。だから今日はみんなで殺生石の実態を調査しようと思います!」 黒曜石たちのマスター(以下黒主)「無理無理。あの子置石の何倍も勘が鋭いし」 黒「それは言い過ぎかも知れませんけど……殺生石さんを隠れて調査というのは無理ですよね」 置「えぇい、うるさーい! 雲母っ、あんたもうなずくな!!」   殺生石。蛋白石のマスターのところで居候している妖怪。私たち宝石乙女とは違った存在。どうやら東洋ではかなり有名で、なおかつ日本では最強を誇っているという妖怪らしいが、普段は厳しいが親切な子だ。   で...
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